2017年・期待の新作(12月)

こんにちわ、足元に転がった空き缶を拾おうとしたら首の筋をやっちまったTsumeです。

いよいよ師走ですな。

1年とは本当に早いもので、歳を重ねる度にそれを実感する日々を送っておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

では今年最後となる、注目の新作映画のご案内です。

 

探偵はBARにいる3

 

大泉洋と松田龍平のコンビで送る、ススキノ探偵シリーズ第3弾。

1作目を観て「まぁ、面白かったかな」という印象でしたが3作目まで作られるとなると、このシリーズ人気あるんですね。

3枚目な探偵と2.5枚目な相棒が繰り広げるハードボイルド・エンターテイメントですが、最北の歓楽街・ススキノで失踪した女子大生を追う物語。

ぶっちゃけDVDで良いかなとも思いますが、そこそこ期待できそうですな。

 

 

12月1日(金)公開。

 

 

 

オリエント急行殺人事件

 

ケネス・ブラナー、ウィレム・デフォー、ペネロペ・クルス、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーなど、非常に個性の強い俳優が集結し挑んだアガサ・クリスティの名作サスペンス。

ちなみにケネス・ブラナーは監督も兼任しております。

寝台列車「オリエント急行」で起きた殺人事件に世界的な名探偵エルキュール・ポアロが挑む物語。

古典的名作として名高い小説であり、「乗客全員が容疑者」というお決まりの流れですが、どういった展開になるのかに注目です。

 

 

12月8日(金)公開。

 

 

 

スター・ウォーズ 最後のジェダイ

 

年末というか、今年の目玉とも言える大作「スター・ウォーズ」の最新作。

前作はディズニーがルーカス・フィルムを買収した後の初のエピソードとなり、予想通り賛否両論な仕上がりになりましたが、今作も期待と不安が入り交じり、映画と関係ないところでドキドキハラハラが止まりませんな。

公開日の延期など、不穏な空気が漂っていたことも気になりますが、副題となる「最後のジェダイ」はルーク・スカイウォーカーを指しているとライアン・ジョンソン監督が明言。

その上”最後のジェダイ”は一人だけとは限らないとの情報もあり、そんなこと言われちゃうと展開が気になってクネクネしちゃうよね(キモい)

残念ながらレイア姫ことキャリー・フィッシャーは亡くなってしまいましたが、彼女の遺作に相応しい仕上がりに期待したいところです。

カイロ・レン強くなったかな?

 

 

これは観に行きます。

12月15日(金)公開。

 

 

俺の獲物はビン・ラディン

 

こんなコミカルなノリにして良いのかどうかの判断に迷いますが、これ面白そうですよ。

ベテラン個性派俳優のニコラス・ケイジが役作りとはいえ、白髪だらけで激太りした姿はなかなかにインパクトがあります。

その容姿に負けない強烈なキャラクターを演じる彼の実力はさすがの一言です。

人工透析中に神のお告げを聞いたおじさんが刀を片手に、用意したヨットに乗りパキスタンへと向かい、ビン・ラディンの捕縛に向かう物語。

いかにも悪ノリしたような脚本ですが、何がビックリってこれが実話だということ。

事実は小説より奇なりとは言うものの、こんな素っ頓狂な思い付きをガチで実行した人がいたというのは溜飲の下がる思いですな。

これは観に行きたいなぁ。。

 

 

 

12月16日(土)公開。

 

 

 

彼女が目覚めるその日まで

 

「キックアス」の頃から良い意味で変わらず、相変わらず一級品のブサカワっぷりが美しいクロエ・モレッツ主演のヒューマン・ドラマ。

若年にして長いキャリアを誇る彼女だけあって、円熟味すら感じさせる卓越した演技力はさすがの一言です。

新聞社の新人記者が仕事に励み、恋に落ち、充実した日々を送る中で突如発症した原因不明の病と闘う物語。

これが実話なんだそうで、「異常なし」の診断を受けるも眩暈や手足の麻痺、果ては激しい痙攣に人格障害など、直視するのもつらいような重たい症状なんですな。

そんな闘病生活を支える人間ドラマと、クロエ・モレッツによる鬼気迫る迫真の演技に注目です。

 

 

12月16日(土)公開。

 

 

 

私は、幸福(フェリシテ)

 

ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞したヒューマン・ドラマ。

アカデミー賞外国語映画部門にて、セネガル代表として初めてノミネートされた作品でもあります。

アフリカ・コンゴ共和国を舞台に、歌手として生計を立てているフェリシテ(=幸福)という名の女性を通して、シングルマザーとして生きる彼女が育む愛情や現実を描いた物語。

情報が少ないのでアレですが、センサーに引っかかる魅力を感じます。

 

 

12月16日(土)公開。

 

 

 

オール・アイズ・オン・ミー

 

1996年に銃撃により命を落とした伝説的なラッパー・2PACの生涯を描いた伝記的作品。

ヒップホップ生誕の地・ニューヨークを中心とした東海岸。

それに対抗するかのようにヒップホップが根付いたロサンゼルスを中心とした西海岸。

アーティスト同士のBEEF(ディスる)が度を越えて抗争にまで発展したギャングスタ・ラップという文化。

その中で生まれた2PACとノトーリアスB.I.Gという2人のカリスマと、その裏で非難・確執を表面化させたレコード会社の思惑。

ヒップホップ界のレジェンドが何を想い、どう生きたのかに改めて注目です。

 

 

12月29日(金)公開。

 

 

 




 

まとめ

いかがでしょうか?

何だかんだで「スターウォーズ」は鉄板として、「俺の獲物はビン・ラディン」も面白そうですし、その他のドラマ作品も気になりますな。

年末忙しいんだけどなぁ。。

 

今年も残すところ1ヵ月となりました。

皆さまも悔いの無いように、好きな映画を楽しみましょう。

ではでは。



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