俺の映画が観れんのか!!

新作も旧作も、映画中心のレビューサイト

[広告]

デトロイト・メタル・シティ

      2017/09/16

detroit-metal-city-movie-poster-2008-1020521676_convert_20160128102404
デトロイト・メタル・シティ

2008年/日本
上映時間:104分
監督:李闘士男
キャスト:松山ケンイチ/加藤ローサ/秋山竜次/細田よしひこ/松雪泰子/高橋一生/鈴木一真/大倉孝二/岡田義徳/美波/ジーン・シモンズ/他

 




 

 

前回はかなり暗いお話だったので、今日は明るく笑える映画のご紹介。

ヤングアニマルで連載され、「この漫画がすごい」で1位に輝いた同名漫画の映画化作品です。

筆者は原作は読んだことないんですが、かなり原作に忠実に作られていて、愛読している方々にも概ね高い評価を受けているようです。

とにかく、くだらなくて笑えます

 

原作ありきの面白さなんだろうとは思うものの、実際ここまで気合を入れたジャパニーズコメディはなかなかお目にかかれないんじゃないかと思っています。

映画館で1800円、DVDで300円くらい、下手すりゃ100円でこんなに楽しめる映画が日本にもあるんです、マジですごいコスパだと思いませんか?

漫画由来で原作ありきの作品は基本的に読者を相手に作るものだと思いますが、マーケティングの時点でそこをウリにせず未読者でも興味を持つ宣伝広告に徹した姿勢も当時素晴らしいなと感じました。

筆者が中学生の頃にマヨネーズのCMソングで一世を風靡?したカジヒデキさんの姿を何年かぶりに見れたのも個人的に懐かしくて良かったです。

マツケン演じる根岸君がこよなく愛すカジヒデキ調な歌が全く流行ってない演出には苦笑いしちゃいましたが。。

さっくりあらすじ

おしゃれでポップなミュージシャンを目指し、大分出身の根岸君は東京の大学へと進学し。

充実した大学生活を送り卒業後にレコード会社と契約するが、事務所から要求されたのは根岸君の愛するポップミュージックとは正反対のデスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のヴォーカルだった。

自分の目指す音楽性とは全く異なり不満を抱えながらも、根岸君ことヨハネ・クラウザーⅡ世の歌は大ヒット、DMCの人気もうなぎのぼりになってしまう。

ポップでスタイリッシュな歌手を目指しながらもデスメタルでスーパースターになってしまった根岸君、ほのかに想いを寄せていた大学の同級生、由利と再会することで一層そのギャップに苦しむことになるのだが、、、

 

 

detroit-metal-city-1280_2_convert_20160128102424これだけでも笑えるよね。
Detroit_Metal_City2_convert_20160128102458ぶっ飛んだ松雪泰子
一気に好きになりました。

面白い視点が分かっている演技

松山ケンイチと松雪泰子がとにかく素晴らしい!

根岸君ことヨハネ・クラウザーⅡ世はすごいですよ、立ってるだけで笑えますもん

オシャレでポップな歌を歌う姿はスベッてて気持ち悪いですし、白塗りのメイクでデスメタルしてる姿は面白いですし、事務所の社長に蹴られて踏まれて泣きながらもがいてる姿は爆笑もんです。

自分が好きなものは認められず、好きじゃないものが絶賛される姿に哀愁が漂い、本当に良い演技をしています。

 

そして事務所の女社長を演じる松雪泰子。

白鳥麗子でございます(古い?)のイメージが強かった彼女ですが、メチャクチャにはっちゃけた魅力溢れるキャラクターを存分に演じております。

テレビでは放送禁止な下ネタを連発しパンツが丸見えでマツケンを蹴り倒す姿が筆者的にどストライクでした。美人な方が無茶苦茶にビッチするほど魅力的なものはありません(病気か?)




 

 

まとめ

良い意味で万人受けを狙った佳作だと思います。

ツッコミどころ満載だし、下品な部分もありますが、そんな小さなことはどうでも良いんです。

「品が無い」ものはただ不快なだけですが、「下品」なものは面白いんです、差が分からない方はぜひ一度見てほしいところですね。

とにかく下品でテンションが高く、笑える映画だと思います。

ぜひ一度ご鑑賞くださいませ。

 - コメディ, 邦画 , ,