2018年・期待の新作(6月)

こんにちわ、Tsumeです。

 

巷では応援上映なるものがにわかに流行しているようですな。

一緒にペンライトを振ったり合いの手を叫んだり、BGMを合唱したり手拍子を売ったりと観客と映画の一体感がクセになるそうで、リピーターの率が非常に高いそうです。

ちなみにコスプレで鑑賞する方も多いんだとか。

、、、いやぁ、映画の楽しみ方にも大きな変化があるものですね。

 

今のところは一部の映画観だけでの上映ですが、これからも人気が続くようであれば応援上映そのものが一般的になるのかもしれませんね。

4Dとかよりも低コスト・高パフォーマンスですし、運営側と観客側双方にメリットがありますし、新たな試みとして認められる日も遠くはなさそうですな。

 

いや、筆者は絶対に行かないけどね。

映画は静かに観るものです。

 

 

 

では6月の新作です。

 

 




 

 

デッドプール2

お下品な表現とエグめなアクションでR指定を喰らいながらも大ヒットを記録した「デッドプール」の続編。

クソ無責任ヒーローことデップーに「仲間との絆」とやらが発生するんだとかで、にわかに話題を呼んでおりましたね。

 

未来からやって来たケーブルが狙う少年を守るため、デップーが仲間を集めて”Xフォース”を結成する物語。

分かる人には分かりますが、今度は宣言通りマジでケーブルが参戦。

正直イメージとちょっと違った気がしますけど、それでも楽しみですな。

 

 

これは観に行きます。

6月1日(金)公開。

 

 

 

バーフバリ 王の凱旋 完全版

 

異例の大ヒットを記録したインド産の愛と復讐の物語。

予想以上のヒットになったんで完全版商法を始めたみたいですな、こっすいねー。

絶叫上映も上映数が増えているそうなんで、良かったらどうぞ(雑)

 

 

6月1日(金)公開。

 

 

 

 

あさがおと加瀬さん

 

以前紹介したミュージッククリップ作品の中編アニメ映画。

女子高生同士の切ない恋模様を描いた作品、、いわゆる”百合”なアニメなので人は選びそうですが、そういったニッチなジャンルは抜きにしても良質なアニメだと思います。

 

高校2年生の内気な緑化委員・山田結衣が植えたあさがおをきっかけに、陸上部のエースで活発な加瀬友香と出会い、その距離を埋めていく物語。

正直おじさんにはちょっとつらいコンテンツではありますが、”同性愛”と”青春”を掛け合わせた作品てけっこう貴重なものですし、多感なお年頃の10代や、実際に少数派である同性愛者の方が観れば響くものはあるでしょう。

好き嫌いではなく、個人的にはこういう挑戦的な作品は応援したいところですな。

 

 

6月9日(土)公開。

 

 

 

 

リディバイダー

 

”一人称視点”を取り入れた風変わりなイギリス産SFアクション作品。

要はTPSとFPSを組み合わせた異色な映画ということですな。

 

エネルギーが枯渇した近未来、人類はコピーした地球からエネルギーを得ようとするが世界崩壊の危機を招いてしまう物語。

ちょっと何言ってるか分かりませんが、理屈よりも直感型の映画なんでしょう。

映像がゲームっぽいので人は選びそうですが、結構面白そうですよ。

 

 

6月9日(土)公開。

 

 

 

 

メイズ・ランナー 最期の迷宮

過去作はコチラ

迷宮というか迷走状態のSFサスペンス・スリラーのシリーズ完結編。

 

迷宮に閉じ込められた理由を突き止めるため、囚われた仲間を救うために伝説の迷宮を目指す物語。

主役のディラン・オブライエンが事故に遭ったため撮影が延期になっていましたが、いつの間にか完成してたんすね。

深まる謎はそのままに新たな謎を持ち込んで収拾つかない状況ですが、ばら撒いた伏線が見事回収できていることを願いましょう。

 

 

6月15日(金)公開。

 

 

 

ワンダー 君は太陽

 

2013年に出版された新人作家のデビュー作が世界で800万部を超えるベストセラーに、映画化となり全米で公開されると称賛の嵐を呼び世界で300億円を超える大ヒットに。

正に奇跡の作品と言っても過言ではないヒューマンドラマであり、デップーを除けば個人的に6月の目玉作品としてオススメします。

 

遺伝子疾患で奇形な顔で生まれてきた男の子が、小学5年生の歳になって初めて学校へと通いだす物語。

「ルーム」のジャック役で絶賛された天才子役ジェイコブ・トンブレイを中心に、オスカー女優のジュリア・ロバーツと、笑いから感動まで万能にこなすオーウェン・ウィルソンががっちりと脇を固めます。

ちょいとマニアックですがプロデューサーをはじめ、製作チームや衣装や音響効果まで、極めて豪華な布陣です。

 

 

これは観に行きます。

6月15日(金)公開。

 

 

 

 

ダークサイド

 

「俺の獲物はビン・ラディン」で新たな演技を手に入れたニコラス・ケイジ主演のサスペンス・スリラー。

正確にはちょっと大人向けなエロス×猟奇的なサスペンスといったほうが近いかもしれません。

 

娘を事故で亡くし、田舎町で買い取ったモーテルの経営を始めた夫婦がモーテルに潜む秘密に迫る物語。

面白いかどうかは何とも言えませんが、妻役にロビン・タニー(メンタリストのリズボン役←個人的に好き)が出演しているので取り上げてみました。

 

 

6月16日(土)公開。

 

 

 

 

オンリー・ザ・ブレイブ

大規模な山火事に立ち向かった消防士達の実話をベースにしたヒューマン・ドラマ。

ドラッグ漬けで堕落した日々を送り、居場所を無くした青年が森林消防隊の募集に参加する物語。

 

自分自身からの脱却に焦点を当てた脚本と、かなりテクニカルな森林火災の消防技術の演出が見所です。

久しぶりの消防モノだし、結構期待しています。

 

 

これは観に行きたいなぁ。

6月22日(金)公開。

 

 

 

ハン・ソロ
スター・ウォーズ・ストーリー

 

6月の最大の目玉は恐らくコレでしょう。

ルーカス・フィルムを買収してノリノリなディズニー・カンパニー主体の「ローグワン」に続くスター・ウォーズ・アンソロジーの2作目。

監督の選考で少々揉めたようですが、最終的には「アポロ13」や「フロスト×ニクソン」のロン・ハワードが監督を務め、若き日のハン・ソロには新星オールデン・エアエンライクが大抜擢されております。

 

エピソード4の10年前頃の設定だそうで、ハン・ソロがいかに賞金稼ぎとなり、チューバッカと出会ってきたのかが描かれます。

個人的にはローグワンが結構好きだったから観に行きたいんですがね、別にそこまでハン・ソロ好きでもないし悩ましいところですな。

 

 

6月29日(金)公開。

 

 

 




 

まとめ

いやぁ、6月もなかなかに魅力的な顔ぶれですな。

話題のアクションやSF大作、感動作まで、バランス良く公開されるので何を観に行くかが悩ましいところですが、これも贅沢な悩みです。

鬱陶しい梅雨の季節も映画で盛り上がりましょう。

 

でも通常の映画は静かに観ような。

では。



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