2018年・期待の新作(3月)

ぼちぼち花粉症の季節を迎えますが、皆さまどうお過ごしでしょうか?

筆者は花粉症ではありませんが、数年前に風邪の検査でクソ医者に鼻に綿棒を突っ込まれ、それから2日間ノンストップで鼻水を垂れ流し続けた経験はあるので気持ちは分かるつもりです。

アレルギーとは不思議なもので、いつまで経っても決定的に有効な治療法は無いものなんですなぁ。

 

とはいえ、もうじき春を迎え、装いも新たに気分よく映画に向かっていければと思います。

では3月の新作です。

 




 

15時17分、パリ行き

 

巨匠クリント・イーストウッドの最新作。

2015年にヨーロッパで実際に起きた無差別テロ事件を背景に、犯人を取り押さえた3人の青年の物語。

実際に犯人を取り押さえた本人達が出演するという異例の大作であり、「アメリカン・スナイパー」に続き、いかにしてテロリストに立ち向かったかが描かれます。

 

もうすっかりおじいちゃんですが精力的に映画を作り続けてますねぇ。

面白いアイデアにメッセージ性の強い作風、それを巧みに描き分けるイーストウッド監督作品として、これは観に行かなきゃですよ。

 

 

 

これは観に行きます。

3月1日(木)公開。

 

 

 

 

ブラックパンサー

シビルウォー/キャプテン・アメリカ」で初のお披露目となったブラック・パンサーの単体作品。

アフリカの王国・ワカンダに眠る大いなる秘密と、国を守るために奮闘する陛下ティ・チャラの活躍を描く物語。

 

MCU全体としてもぼちぼち収束に向かっていますし、シリーズを見続けたファンとしてはやっぱり期待したいところ。

ヴィヴラニウム製のスーツに身を包み、縦横無尽に戦う陛下の姿を楽しみに待ちましょう。

 

 

これは観に行きます。

3月1日(木)公開。

 

 

 

 

ダウンサイズ


ネブラスカ・ふたつの心をつなぐ旅」のアレクサンダー・ペイン監督作品。

今回はなんとマット・デイモンを主演に迎え、またもやネブラスカを舞台にしたコメディ・ドラマ作品。

 

近未来、人口増加の対抗策として、人間が物理的に小さくなれるように社会で自ら小さくなる(ダウンサイズ)ことを決意した男性の物語。

非常にユニークでシュール、ウィットに富んだ面白さを誇るペイン監督作品は玄人向けな印象ですが、マット・デイモンという稀有な実力派俳優を起用したことでどう化学反応が起きるのかは気になります。

 

 

 

3月2日(金)公開。

 

 

 

 

生きる街

女優・ミュージシャン・プロデューサー・事業家としてマルチに活躍する夏木マリ主演のドラマ作品。

韓国の人気ロックバンドのボーカルが共演しているということでにわかに話題を呼んでいるそうです、まぁどうでもいいですな

 

東日本大震災を背景に、被災した町に住む家族や周囲の人々を描いた物語。

個人的にこの手の邦画は正直あまり興味が無いのですが、あれからもうじき7年。

過去に起こった凄惨な悲劇と、未だに出口の見えない現地の方々の苦労や、苦労を乗り越えた心の強さを知るのも大事なことかなと思います。

 

いち映画としてもそこそこに面白そうというか、感動しそうな感じでもありますし。

ちょっと気になりますよね。

 

 

 

3月3日(土)公開。

 

 

 

 

ヒューマン・ハンター

 

こちらも精力的に活動を続けるニコラス・ケイジ主演のSFサスペンス・アクション作品。

 

映画観まで足を運ぶかどうかは微妙なところですが、ニコラス兄貴の作品は大体が及第点なのでそれなりに面白いと思います。

近未来、燃料や食料資源の枯渇により文明が崩壊し、国民を管理するようになったアメリカで政府に反旗を翻す男の物語。

 

予想を超えるような面白さは無いと思われますが、ポップコーンムービーとしては良作だと予想します。

 

 

 

3月3日(土)公開。

 

 

 

 

リメンバー・ミー

 

「トイ・ストーリー3」にてアカデミー賞を獲得したリー・アンクリッチ監督作品であり、お馴染みピクサーの長編アニメ作品。

メキシコの祝日「死者の日」を背景に、天才ギター少年が死者の国へと迷い込んでしまう物語。

 

まぁピクサーだから面白いんでしょうけどね、映像的にカラフルでキラキラで、最近おじさんこーゆー演出が目にくるもので苦手になっちゃいましたよ。

テーマ曲「リメンバー・ミー」を手掛けたのは「アナと雪の女王」の主題歌レット・イット・ゴーのスタッフなんだとか。

ちなみにアナ雪の後日談を描いた短編作品も同時上映されるそうですよ。

 

 

 

3月16日(金)公開。

 

 

 

 

ボス・ベイビー


アニメーションのカテゴリーとしては個人的にこっちの方が注目。

 

ユニバーサル・スタジオ(怪盗グルーとかSING/シングとか)とドリームワークス(シュレックとかカンフー・パンダとか)がタッグを組み、全米で大ヒットしたと噂される長編アニメ作品です。

ムロツヨシさんが吹き替えを担当したとかで、にわかに話題を呼んでいるようです、まぁどうでもry

 

両親と暮らす少年の家に”弟”を名乗るスーツ姿の赤ん坊がやって来る物語。

全く以て意味不明で興味をそそられますね、観に行きたいなぁ。。

 

 

 

3月21日(水)公開。

 

 

 

トゥームレイダー ファースト・ミッション

個人的にアンジー史上最高のハマり役だったララ・クロフトこと「トゥームレイダー」が公開されてから幾星霜、何でか再びリブートされたミステリー・アドベンチャー作品。

原作であるゲームの方も2013年にリブートされたことですし、シリーズものとしてやり直す感じになりそうです。

 

資産家で冒険家だった亡き父の遺志を継ぎ、世界を滅ぼす秘宝を封印しに行く物語。

”女性版インディ・ジョーンズ”とも揶揄される主人公・ララを演じるのは「エクス・マキナ」の怪演や「リリーのすべて」が記憶に新しいアカデミー女優のアリシア・ヴィキャンデル。

 

新たに封切られるアクション・アドベンチャーとして、ちょっとだけ注目します。

 

 

 

 

3月21日(水)公開。

 

 

 

 




 

まとめ

いかがでしょうか?

3月も面白そうな映画の目白押しで困っちゃいますが、個人的には「15時17分、パリ行き」と「ブラックパンサー」は鉄板ですかね。

あと「ボス・ベイビー」も非常に気になるところなんだけど、行けるかなぁ。。

 

皆さまも何か気になる作品はありましたか?

では劇場でお会いしましょう。

 



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