ブルーラグーン


(原題:Return to the Blue Lagoon)
1991年/アメリカ
上映時間:101分
監督:ウィリアム・A・グレアム
キャスト:ミラ・ジョヴォヴィッチ/ブライアン・クラウズ/リサ・ペリカン/ピーター・ヒアー/ナナ・コバーン/他

 




知る人ぞ知る名作「青い珊瑚礁」の続編。

最初に公開されたのが1948年、リメイクが公開されたのが1980年、そして1991年に公開された本作。

 

精神的に危うい10台の少年少女、閉鎖的で排他的な孤島、そして潔いほどに全面的に押し出されるロリコン気味なエロティシズム。

ドラマ性と芸術性を融合させたような本作、現代映画では表現しづらいであろう思春期特有の愛と性が交錯する物語は、どこか背徳感を感じさせる訴えがあります。

さっくりあらすじ

船舶事故により無人島で育ったリチャードとエミリーンは愛し合い子供も産まれたが、乗っていたボートが鮫に襲われ漂流してしまった。

偶然通りかかった船が彼らを発見するが、リチャードとエミリーンはすでに死亡しており、赤ん坊だけが生き残った。

船には幼い少女・リリとその母で未亡人のサラが乗っており、赤ん坊にリチャード・ジュニアと名付け面倒を見るようになるが、船内にコレラが発生し、サラはリリとリチャードJrをボートに乗せて脱出することになる。

偶然にもリチャードとエミリーンが育った島に漂着した3人はそこで暮らし、リリとリチャードJrは立派に育ったがサラは肺炎で亡くなってしまった。

さらに月日は流れ、思春期が芽生え始めた二人だが、、、

 

 

 

島で逞しく生きる2人
ミラ様がマジ天使

 

成長と共に美意識が生まれ、、
ミラ様がマジry

 

更に文明社会の価値観に触れ、、
ミラさry

 

 

 

何を見る映画なのか

初代の作品からして70年近く前の話でして、、そもそもの話として何を描いた作品なんでしょうか?

1980年公開のリメイク版は高校生くらいの頃に深夜映画で観た記憶があるのですが、いまいちハッキリと思い出せず、リメイク版と本作の記憶がごっちゃになっているのが正直なところ。

 

色々な哲学性や文学性、芸術性など、後付けでいくらでも足せそうな内容の映画であり、ぶっちゃけフルヌードで金髪の女性が泳いでる映像が印象的過ぎて覚えてるだけなんです(汗)

そういう意味では若き白人女性の美しい肌、しなやかな曲線を描くボディラインを楽しむ映画と言っても間違いではなさそうですよね。

 

 

当時16歳でまだ無名だった頃のミラ・ジョヴォヴィッチはものすごい容姿の美しさを誇っております。

壊れそうなほどに華奢な体、透き通るような美しい瞳、どこか野性味を感じさせる色っぽさなど、、彼女を観るための映画と言っても差し支えなさそうですな。

単なるラブロマンスに終わらず、文明社会に対する考え方や異性との愛の育み方、思春期を迎えた心の変化など、心身共に成長していく少女として魅せてくれます。

 

孤島で育つ男女の物語とはいえサバイバル的な要素は限りなく薄く、景色の良いビーチでのほのぼのラブストーリーが主軸となります。

それに加え突如として現れる先住民族の存在は扱いが雑であり、島に住む二人の生活のアクセントとして現れる文明社会の人間たちもやや蛇足な印象。

物語に膨らみを出すためのプロットではありますが、正直いなくても良かったし、出すなら出すでもう少し練った内容にしても良かったかな。

 

とにかくミラ様が魅力的だったという記憶しかなく、リチャードJrを演じたブライアン・クラウズもほぼ印象に残らない可哀そうな仕上がりです。

「リリ」という個性を発揮する可憐な少女に比べ、良くも悪くも特色が見えない少年・リチャード。

 

女性の方が精神面での発達が早いのは分かっていますが、あれこれと思春期特有の悩みを抱えるリリに比べ、なんともまぁ能天気なリチャードの存在が、、ヤンチャというかアホというか。

互いに思いあう絆は間違いないのですが、精神年齢が離れた男女というものはこんなにも滑稽に見えるのかと思うと、妙なところで感慨深くなってしまいますね。

 




 

まとめ

海や島の美しい自然、美しいミラ様、以上。

それ以上でも以下でもなく、映画として面白いかどうかは100%意見が分かれるところでしょう。

個人的には妖艶さすら感じる無邪気なミラ様の魅力を堪能するための映画だと思っています。

 

強いて言えば原始的な生活で生まれた原始的な愛の形は何か考えさせられるものがあるかもしれません。

ぜひ一度ご鑑賞くださいませ。



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