グレイテスト・ショーマン


(原題:The Greatest Showman)
2017年/アメリカ
上映時間:105分
監督:マイケル・グレイシー
キャスト:ヒュー・ジャックマン/ザック・エフロン/ミシェル・ウィリアムズ/レベッカ・ファーガソン/ゼンデイヤ/他

 




 

ここ最近多忙の極みにございまして、今まで2日に一回の更新を気合で続けてきましたが、これからは週一のペースくらいに落ち着きたいと思います。

こんなしょーもない駄文でも楽しみにしてくれる方がいるのでブログは続けたいと思いますが、ペースダウンはご了承くださいませ。

 

さて、やっとこさ観に行ってきましたよ「グレイテスト・ショーマン」

もう予告の時点で煌びやかで感動的な雰囲気がビシビシ伝わってくる話題作ですが、平日夕方のバルト9は6~7割は埋まっていたように思います。

1800年代に活躍したとされる興行師P・T・バーナムの伝記的ミュージカル作品ですが、脚本を書き上げたのは「美女と野獣」で監督を務めたビル・コンドン。

さらに楽曲を担当したのは「LA・LA・LAND」で歌曲賞を受賞したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの両氏と、目でも耳でも楽しめる極上のエンターテイメントとなっております。

 

 

さっくりあらすじ

仕立屋の息子として生まれたバーナムは早くに父を亡くし、極貧生活の末に資産家の娘であり幼馴染であるチャリティと結婚し、ニューヨークでの生活を始める。

妻と2人の娘を抱えるバーナムだが務めていた海運会社が倒産、生活苦になってしまうも持ち前のポジティブさで銀行から資金を得て「バーナム博物館」をオープンする。

しかし博物館は全く売れず、娘のアドバイスに閃いたバーナムは小人症や全身タトゥーや巨漢など、各地にいた風変わりな人々を集め、ショー・パフォーマンスを開催することで人気を得ていった。

興業は大成功を収め裕福になったバーナムだったが、批評家や富裕層には受け入れられず、またショーの仲間に対する批判も多く名声だけは手に入らずにいた。

そこで著名な作家のフィリップ・カーライルの存在を知ったバーナムは彼を誘い、共にショーパフォーマンスを誰にでも受け入れられるよう発展させようと考えるのだが、、、

 

 

 

役のある人もモブな人も
もうみんなが素晴らしいっす

 

個人的に一番好きなシーン
バーテンダーがマジすごい

 

今年期待の女優・ゼンデイヤ
超可愛い

 

 

 

 

グレイテストなパフォーマンス

基本的にミュージカルが少々苦手なもので、この手の映画は敬遠しがちなんですけどね、予告ですら十二分に伝わるエンターテイメント性は素直に心に響くものです。

要は奇人変人を集めたサーカス団(人種差別や格差差別・偏見を含む)を背景にした物語ですが、そこに立つどの人物も文字通り輝いており、行ったことは無いんですけど本当にサーカスを観ているような躍動感に溢れていますね。

 

この胸が躍る感じというか、”何を見せてくれるんだろう?”というドキドキ感を映像で表現したことは本当に素晴らしいものだと思います。

芸術性すら感じさせるダンスパフォーマンスを目で楽しみ、極めて印象的で耳に残る楽曲を楽しむ、ミュージカル映画としてもエンタメ作品としても素晴らしい完成度かなと。

 

 

主人公となるP・T・バーナムさんは実在した興行師なんだそうで、映画の人物としては相当に脚色されているようですが、ユニークな偉人ということで間違いないのでしょう。

そんなバーナムを演じるヒュー・ジャックマンもまた役者として偉人だと思いますし、本作に於いても期待を裏切らない魅力的な演技を披露してくれます。

 

またバーナムのパートナー・フィリップを演じるザック・エフロンも安定感たっぷり。

ディズニー・チャンネル出身とは思えない程に濃ゆいビジュアルへと変貌しましたが、ミュージカル畑からのし上がった実力を有するだけにバーナムと対を成す存在感を発揮しています。

 

どの演者やパフォーマーも良い仕事をしていますが、個人的に特筆すべきは黒人パフォーマーを演じたゼンデイヤ。

どっかで見た顔だと思っていたら「スパイダーマン:ホームカミング」にも出演していたんすね、役柄は全然違うけど自然な演技で好感が持てますな。

 

180㎝の長身を活かし、モデルやダンサーとして活躍されているそうですが、これがまた本当に美しい。

そもそもピンクの髪がこんなに似合う人も少ないっすよね、卓越した美貌とナチュラルな存在感でこれから楽しみな女優だと思います。

マジ超可愛い(しつこい)

 

物語としては貧乏少年が家族を持ち、ひたすらに上を目指して邁進していくようなお話がベースになりますが、そこには格差や差別と言った深い背景が描かれます。

最近はやたら多数派・少数派をピックアップするような物語が多いように思いますが、そういった意味では本作も同じカテゴリに入るのではと思います。

 

ただこういった場合は賛否を多角的な視点で描くことが多いのですが、本作ではやや勧善懲悪に寄っているというか、偏った視点にはなっているかなと。

個人的には全く気になりませんが、ミュージカルならではの力技かなとも少々感じますかね。




 

まとめ

ミュージカル好きな人はきっと楽しめる、好きでない人もそれなりに楽しめる、歌と踊り以外にも見どころのある作品だと思います。

 

ダンサーやパフォーマーや舞台女優など、俳優以外の演者も良い味を出しており、非常に統一感のある完成度です。

いち映画の脚本としても内容のある物語になっていますし、特別ケチをつけるところもなく楽しめたかなぁと。

 

「最も崇高な芸術とは人を幸せにすることである」と、個人的には胸に響くメッセージもあり、久しぶりに観て良かった作品だなと思いましたよ。

オススメです。

ぜひ一度ご鑑賞くださいませ。



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