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アンダーワールド

      2017/08/23

onesheet
(原題:UnderWorld)

2003年/アメリカ
監督:レン・ワイズマン
キャスト:ケイト・ベッキンセイル/スコット・スピードマン/シェーン・ブローリー/ビル・ナイ/マイケル・シーン

 




 

 

長きに渡る吸血鬼と狼男の争い、それに絡む権謀術数を描いたシリーズの第一作。

ヴァンパイアVS狼男、、、このジャンルの映画は一定期間ごとに必ず出てきますよね?

もはや本当は仲良しなんじゃないかと思えるくらい、先祖代々続いてきた関係です。

犬と猫、蛇と蛙、ハブとマングース、自民党と民主党みたいな、いつまでやってんだと言いたくなるような古典の物語を今風にアレンジして、笑いの余地が一切入らないほどにシリアスに作り上げた作品です。

さっくりあらすじ

ライカン(狼男)ハンターの女性吸血鬼セリーンは哨戒中に不審なライカンを発見、地下鉄にて派手な銃撃戦を繰り広げる。

その後の調査の結果ライカン達の狙いがマイケルという青年だと判明、敵の狙いの手がかりを得るためにマイケルの家へと向かうものの、再びライカンが現れ抗戦、マイケルがライカンの一人に噛まれてしまう。

治療&狼化を防ぐためにマイケルをアジトへ連れて帰るセリーンだが、事情が飲み込めず逃げ惑うマイケル。

ヴァンパイアとライカンのハイブリッドを作ることで、ヴァンパイアの長老ビクターを殺し、長きに渡る戦いを終わらせることが敵の本当の狙いだと知るセリーン。

さらにビクターこそが自分の家族を殺した張本人だったと判明するのだが、、、

 

 

Download-Underworld-Movie-1080pライカン(狼男)ハンターのセリーン
彫刻のような美しさ

 

サイバーパンクだけどベタなつくり

ゴシック調とサイバーパンクが混じったような独特の世界観がまず素敵ですね、全体的に青がかった映像も相まって、どこか緊張感を感じさせる雰囲気は作風によく合っているように思います。

ハイテク武器を駆使して戦うヴァンパイアと圧倒的な肉体の強さを駆使して戦うライカン。

正義も悪も無く一族の呪縛に囚われ続け、ただひたすらに天敵を憎み互いに争う二つの種族。

吸血鬼や狼男になってしまった原因の独創性や長い歴史など、背景設定も練りこまれていて説得力があり非常に丁寧に作りこまれています。

 

ラバースーツに身を包みスタイリッシュに二挺拳銃を振り回す魅力的な主人公、セリーンは絵に描いたような美人なお方。

氷のような冷たさを感じる表情や、その下に潜む熱いハートを上手く演じております。

ついでにツンデレっぷりもかわゆす(〃ノωノ)

吸血鬼という種族は長命なほどに深い知識を持ち魔力が増すと言われておりますが、本作のラスボスとも言える長老ヴァンパイア・ヴィクターもなかなかシビれます。

復活途中までは動くミイラといった感じですが、完全復活後は初老の男性の姿となり、しかしメッチャ強いという吸血鬼ならではのギャップがたまりませんね。

反対することは断固として許さないような威厳と畏怖を感じさせる風貌、いざ戦闘となれば素手で狼男をねじ伏せる腕力、こりゃカッコいいや!

 

そして満を持して登場する、ヴァンパイアとライカンの混血種となったマイケルが戦う「コイツ絶対強えっしょ!?」みたいな分かりやすいワクワク感もたまりません。

不安定ながらも遺伝的に最強となる素質を持ち、ヴィクターとのタイマンは短いながらも見応え十分です、できればもうちょい観たかったけどね。

 




 

 

まとめ

吸血鬼と狼男の複雑なストーリーに単純で分かりやすいスタイリッシュなアクションを乗っけたバランスの良い映画です。

大作とまでは言えないものの、コアな面白さがあると言えるでしょう。

やや残酷な描写やグロ表現もあるので万人にはオススメできませんが、マトリックス系やカルト系B級映画がお好きな方はかなり楽しめると思います。
続編もありますので、その話はまた今度。

ぜひ一度ご鑑賞くださいませ。

おまけ

独特のエキゾチックな顔立ちが個性の主演、ケイト・ベッキンセイルはイギリス人でありながら曾祖父がミャンマー人、少しだけ東洋の血が混ざっています。

身長175cmに対して股下93cm。化け物か((((;゚Д゚)))))))

 - SF/ファンタジー, アクション/アドベンチャー