ウォーターワールド

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(原題:Water World)

1995年/アメリカ
上映時間:136分
監督:ケヴィン・レイノルズ
キャスト:ケビン・コスナー/デニス・ホッパー/ジーン・トリプルホーン/ティナ・マジョリーノ/マイケル・ジェッター/ジャック・ブラック

 




 

 

1985年に公開された「ファンダンゴ」、1991年に公開された「ロビンフッド」でタッグを組んできた、ケヴィン・レイノルズとケヴィン・コスナーの共同出資で製作された、SFアクション大作。

ユニバーサル・スタジオのアトラクションにもなってるんでね、名前くらいは聞いたことあるんじゃないすかね?

 

ケビン・コスナーといえば、とにかく「ボディガード」の印象が非常に強いですよね。

1980年代後半くらいから、俳優業と並行して監督やプロデューサー業にも力を入れています。

1990年に監督・主演・製作した「ダンス・ウィズ・ウルブス」ではアカデミー監督賞・作品賞をはじめ数々の賞に輝き、映画人としてのステップを駆け上がっていました。

 

そして満を持して製作された本作ですが、かなり無理のあるロケーションで撮影が敢行されたそうな。

結果として製作が困難になってしまったせいもあり、莫大な制作費になってしまったようです。

その苦労の末に公開されると、興行的には大失敗。

ゴールデンラズベリー賞では最低作品賞&最低主演男優賞&最低監督賞&最低助演男優賞に選ばれてしまうなど、散々な結果となってしまいます。

 

ついでに1997年公開の「ポストマン」では最低監督賞&最低主演男優賞に選ばれるなど、どうにもムラのあるお方です。。

 

 

さっくりあらすじ

温暖化により北極・南極の氷が溶解し、地球上の陸地が全て水没した世界。

生き残った人々は厳しい環境ながらも水上に集落を建設し、伝説に語られる残された陸地「ドライランド」を夢見て細々と暮らしていた。

孤独に広大な海を旅する男・マリナーは立ち寄った集落にて「ドライランド」への鍵を握ると言われている少女・エノーラと、その保護者であるヘレンと出会う。

しかし、武力によって略奪行為を行う海賊「スモーカーズ」の頭領・ディーコンもまた「ドライランド」の発見を目論んでいた。

それぞれの企みが交差する無限の海で、伝説の陸地は存在するのか、、、

 

 

 

 

海を旅する孤高の男・マリナー

 

撮影はハワイ沖で行われたそうな

 

Waterworld+(Hopper)_convert_20160124100634名俳優デニス・ホッパー
芸術家としても有名

 

 

 

 

水上生活は面白い

繰り返しになりますが、この映画あんまり売れなかったんです。。

でもね、個人的には割と面白かったというか、けっこう好きな映画なんですよ。

 

舞台は海、なーんにも無い海です。

それだけでちょっと珍しくないですか?

島なんか全く出てこないんですよ?

 

人類社会の文明はとっくに無くなり、人々の生活は物々交換で成り立っています。

特にに価値が大きいのは「真水」と「土」、それに小さなトマトの鉢植えが高級品です。

立ち寄った集落でお買い物を終えたマリナーに対し、長老が「子種くれ」と言い出します。

海の上のコミュニティだけで生活しているので、人口を増やすために他人の遺伝子が必要なんですね。

近親交配があると奇形の子供が生まれてしまうから。

 

で、マリナーが「いや、結構です」と断ると「女とヤリたがんないなんておかしい!捕まえろい!!」とキレだしたりするわけで。

この間接的にイッちゃってるカオスな世界観が妙に説得力があるというか、個人的に面白いと感じるポイントでした。

 




 

 

まとめ

ハワイだけあって、海はとにかくキレイです。

海底に沈んでる都市群の描写は静かで寂しく、儚さを感じる素晴らしい映像だと思います。

 

海賊の頭領・ディーコンを演じるデニス・ホッパーもどこかバカで抜けてて、コミカルな笑いで魅せてくれます。

ヘレンを演じるジーン・トリプルホーンも美人とは思いませんが、妙な色気というか、独特なセクシーさを披露してくれます。
(でもゲップの件はいらねーな)

あと子供のエノーラ演じるティナ・マジョリーノもブサカワで可愛いです。

 

良くも悪くも微妙に安っぽい演出と、そこそこ気合の入ったアクションシーンに残酷さは無く、子供でも観れるレベルかなと思います。

が、それ以外の部分で子供に観せづらい部分もチラホラ(子種のくだりとかね)あるんで、そういう意味で微妙な立ち位置の作品と言えます。

 

メッセージ性は皆無ですが、エンターテイメント性が強く、独特の世界を描いた作品として観る価値は十分にあるかなと思います。

ぜひ一度ご鑑賞くださいませ。

 

おまけ

苦楽を共に過ごした上で結ばれたケビン・コスナーと元奥さんのシンディ・シルバですが、本作撮影時にケビン・コスナーの不倫が発覚し一大スキャンダルとなりました。そして本作が公開される前年の1994年、離婚が成立し慰謝料として約100億円を支払ったとさ、チャンチャン♪



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