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ウェディング・クラッシャーズ

      2017/11/18

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(原題:Wedding Crashers)
2005年/アメリカ
上映時間:119分
監督:デヴィッド・ドブキン
キャスト:オーウェン・ウィルソン/ヴィンス・ヴォーン/レイチェル・マクアダムス/クリストファー・ウォーケン/アイラ・フィッシャー/ジェーン・シーモア/他

 




 

日本ではビデオスルーとなってしまった良作ロマンチック・コメディ。

まぁオーウェン・ウィルソンとヴィンス・ヴォーンが出演している時点でお察しの通りというか、何故ベン・スティラーが出てこないんだと聞きたくなるほどに、だらしなく笑える作品です。

 

ただ、よくあるコメディと一線を画すのは、レイチェル・マクアダムスとクリストファー・ウォーケンという本格派な役者を起用しているところ。

それにより下品でくだらない作品かと思いきや、それなりに見応えのある骨太な作品だとも言えます。

でも中身は空っぽだけどな!

 

ちなみにTV東京で放映されたそうで、その際の邦題が「ウェディング・クラッシャーズ/結婚式でハメハメ」だそうです。

考えた人は天才ですな。

さっくりあらすじ

ジョンとジェレミーの二人は身分を偽って結婚式に潜入し、式に参加した女性と次々に関係を持つ”ウェディング・クラッシャー”として活動していた。

そしてある日、二人は財務長官・クリアリーの娘の挙式に参加し、いつも通りに女性を口説こうとするが、ジョンはクリアリーの次女・クレアを本気で好きになってしまう。

さらにジェレミーは三女・グロリアを口説き落とすも、関係を持った後に「初体験だった」と告げられてしまうのだが、、、

 

 

 

325676view002式に潜入し、女性を口説く二人
最初のシーンがくどい

 

o0320021311768888157財務大臣の娘・クレア
ジョンはいつの間にか本気になる

 

o0425025011768888158一方でジェレミーはグロリアと出会う
彼女の勢いはとんでもなく、、

 

 

 

全員が魅力的

どれだけの真心を込めた言葉も、軽薄にしか聞こえず笑えてしまうオーウェン・ウィルソン。

下半身にだらしなく、しょーもないおっさんだけど憎めないヴィンス・ヴォーン。

主演二人の魅力をあますことなく楽しめる良作です。

ただ本作に限ってはコメディ俳優2人の温度差が激しく、オーウェン・ウィルソンはやや大人しめな印象で若干の物足りなさは感じます。

 

挙式で女性を口説きベッドイン、日本の結婚式では考えられないようなチャラさの連発ですが、冒頭10分くらいは2人がいかに”ウェディング・クラッシャー”として充実しているかを描いてあります。

親族を名乗り、あの手この手で手段を選ばず(強引なことはしません)女性をモノにしていくんですが、まぁ長い、、ややしつこい。

あれだけのエキストラを集め、式場のセットを用意し、撮影を繰り返したかと思うと溜飲の下がる思いですが、個人的にはその熱意が一番くだらなくて好きなところです。

 

中盤から後半にかけては一転してラブストーリーにシフトチェンジ。

コミカルなシーンもやや控えめに、前半とは打って変わって王道を行く展開になります。

 

主役のジョンとジェレミーに合わせてヒロインも二人。

次女のクレアを演じるレイチェル・マクアダムスと三女のグロリアを演じるアイラ・フィッシャー、どちらも可愛いです。

 

才色兼備で優しさと繊細さを併せ持つ王道ヒロインのクレアと、対照的に超がつくほど情熱的で猟奇的なエロスを振りまくグロリアはメンズから見ると本当に魅力的。

個人的には断然グロリア推しですがね、こんなに積極的な女性マジでウェルカム

 

さらに姉妹の父を演じるクリストファー・ウォーケンも知的な政治家としてハマり役、優しさの中にどこか漂う緊張感と威厳が独特な味を出しています。

他にもやたらジョンにセックスアピールを繰り返す色情魔な母親、すぐに勘違いする自意識過剰でゲイの弟など、個性的なキャラクターが笑わせてくれます。

 

ついでにちょろっと出てくるウィル・フェレルも安定のイカれっぷり、名人芸のようなキチ○イとして魅せてくれます。

「母さん!ミートローフ持って来い!」はかなり笑えました。

というわけで、どのキャラクターもアクと個性が強く印象的、非常に良いキャスティングでした。

 

ところでオーウェン・ウィルソンという俳優は何とも不思議な魅力を持ってますよね。

見るからに軽薄そうで浅はかそうな顔立ちですが、中身の無い空っぽな愛のセリフも、彼が語ることにより意味を持つような気がしてくる不思議。

凡人が言うにはクサ過ぎ、恥ずかし過ぎな真っ直ぐなセリフに説得力を生む彼の魅力は素直に羨ましいですな。

 




 

まとめ

オススメ!とまではいかなくとも観てほしい良作コメディです、何故に日本で公開されなかったのか不思議なくらい。

やや強めな下ネタがありますが、よほど嫌いな方でなければ大体は受け入れられるレベルかと思います。

 

ラブストーリーではあるものの、感動を呼び起こすようなものではありません、気楽にサラッと楽しんでもらいたい映画ですね。

ぜひ一度ご鑑賞くださいませ。

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