あぁ忙しい。。
あまりリサーチの時間が無く、個人的に期待してる作品集になってしまいましたが、数少ない読者様の映画ライフの足しになれば幸いです。
というわけで、2017年の新作・追記でございます。
ドクター・ストレンジ
恐らくは、新年1発目の目玉となり得る映画です。
「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」を皮切りに、フェーズ3へと突入したマーベル・クロスオーバー作品(MCU)ですが、その中でも変わり種の存在であるドクター・ストレンジが満を持して登場。
性格の悪い天才外科医が交通事故により”神の手”を失い、手を取り戻すために魔術を学び超常的な力を手に入れ、世界を破滅へと導く闇と闘う物語。
血清で得た超人的な身体能力ではなく、オーバーテクノロジーな鉄の鎧に身を包むわけでもなく、蜘蛛男でも蟻男でもない、新たに”魔術”を使って戦うヒーローです。
スカーレット・ウィッチ?知らんなぁ。
海外ドラマ「シャーロック」でブレイクし人気急上昇中のベネディクト・カンバーバッチ、中性的で神秘的なビジュアルを誇るティルダ・スウィントンといった個性的な俳優陣も注目です。
1月27日(金)公開予定。
マグニフィセント・セブン
magnificent(形容詞:壮大な、見事な)7人ということで、黒澤明監督の時代劇「七人の侍」を元に製作された西部劇「荒野の七人」のリメイク作品。
うむ、ややこしい。
とある町で悪徳実業家に苦しめられる人々を救うため、7人のならず者が集結するという物語。
もはや古典作品と言っても良いくらいの、普遍的な”正義”とウェスタンという、今時珍しい王道な映画です。
アントワーク・フークア監督、デンゼル・ワシントン、イーサン・ホークという「トレーニング・デイ」のスタッフに加えイ・ビョンホン、そしてウェスタン。
どういった映画になるのか楽しみではあります。
1月27日公開予定。
シチズンフォー/スノーデン
2013年、全世界を震撼させた内部告発をテーマに描かれた作品。
ニュースで見た方も多いと思いますが、CIA(アメリカ中央情報局)やNSA(国家安全保障局)に勤務していたエドワード・スノーデン氏による機密文書の暴露や逃亡の物語。
国家機密に触れ、国を敵に回した一人の人間がどう考え、戦い、逃げ延びたのか。
非常に社会的で難しい作品だと思われますので、ある程度の知識は必須になることでしょう。
面白い映画とは言えませんが、スクリーンの中の話ではなく現実の話であり、決して他人事ではありません。
国の在り方、政治的な思惑、そして”情報”というものがどう成り立っているのかを考える良い機会にはなると思います。
1月27日(金)公開予定。
マリアンヌ
最近色々あったブラピ主演のサスペンス、監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ」でお馴染みの巨匠ロバート・ゼメキス。
第二次世界大戦を舞台に、恋に落ちた男女のスパイと、隠された秘密を追う物語。
ブラッド・ピットは言わずもがな、ヒロインを演じるフランス生まれのオスカー女優マリオン・コティヤールとの共演も楽しみです。
さらにリジー・キャプラン(グランド・イリュージョン)やマシュー・グッド(ウォッチメン)、カメレオン俳優ジャレッド・ハリス(シャーロック・ホームズ/シャドウゲーム)など、脇を固める俳優陣も実力派ばかり。
名監督と名俳優が織りなすラブストーリー×サスペンス、久々に楽しみな作品です。
2月10日(金)公開予定。
王様のためのホログラム
もはや大御所な名俳優トム・ハンクスと鬼才トム・ティクバが「クラウド・アトラス」以来となるタッグを組んだヒューマン・ドラマ作品。
業績悪化の責任を取り仕事を失った中年男性が、サウジアラビアに映像機器を売りに行く物語。
失ったものを取り戻すために奮起するおじさんが見知らぬ土地と文化に翻弄され、悩みや憂鬱を抱えながらもしっかりと前を向いて頑張る姿を描いた映画なんでしょう。
仕事に疲れた方にはぜひ観てほしい作品です。
主演のトム・ハンクス自身が原作を大いに気に入ったんだそうで、人生をやり直すにはやや遅く、諦めるには早すぎる、そんな中年男性の悲哀を感じましょう。
2月10日(金)公開予定。
まとめ
他にも多数の映画が公開予定ですが、個人的に気になる作品はこんなところでしょうか。
目につく映画だけを抜粋しておりますので、もちろん他にも魅力的な映画はたくさんあるはずです。
2017年こそは映画観るぞー。。