2018・期待の新作(1月)

「観れんのか!!」をご覧の皆さま、明けましておめでとうございます。

 

正月も明け、今年こそは引きこもりを辞めるとか、ダイエットに励むとか、仕事に精を出すとか、どうせ続きもしない制約を自分に課す時期でございます。

せめて皆様の暇つぶしになるよう、今年も精一杯やっていけたらなと思います。

では新年一発目の期待の新作のご紹介。

 




 

キングスマン ゴールデン・サークル

 

前作はコチラ

常識破りの怒涛の展開により、スパイの新たな形を作った「キングスマン」の続編です。

世界的麻薬組織「ゴールデン・サークル」により壊滅状態となったキングスマンが、同盟スパイ機関「ステイツマン」と協力し陰謀に挑む物語。

 

監督は前作に続きマシュー・ヴォーンが務め、更に今回はイギリスを飛び出し舞台はアメリカへ。

切れ味するどいスタイリッシュなアクションにロマン溢れる数々のガジェット、そして何でか生きてたコリン・ファースと、これは期待するなという方が無理な話ですな。

これは観に行きます。

 

 

1月5日(金)公開。

 

 

 

ブリムストーン

 

ヴェネチア国際映画祭で注目を浴びた西部劇を舞台にしたスリラー。

1955年公開の「The Night of the Hunter」という映画のリメイクなんだそうです。

ちなみに「Brimstone」とは聖書の黙示録において「地獄」を意味します。

 

田舎に住む言葉を話せない女性と、彼女の元にやって来た強烈な信仰心を持つ牧師との因縁の物語。

かつて天才子役の名を欲しいままにした女優ダコタ・ファニングと、「メメント」での怪演が素晴らしいガイ・ピアースが暴力的で感情的な演技に挑みます。

 

 

 

1月6日(土)公開。

 

 

 

レディ・ガイ

 

「女に改造されても、弾丸(タマ)はある」という何ともリアクションに困るキャッチコピーが素敵ですな。

「48時間」で有名なウォルター・ヒル監督作品で、「ワイルド・スピード」シリーズでお馴染みのミシェル・ロドリゲスが主演を務めるバイオレンス・アクション映画です。

裏社会の依頼で仕事をこなす凄腕の殺し屋がマフィアの裏切りで昏睡状態にされ、意識不明の中で性転換手術を受けさせられたことで復讐をする物語。

 

何とも、、リアクションに困りますよね(汗)

オススメってほどではないですが、個人的にミシェル・ロドリゲスが好きなのでピックアップ。

あと「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィバーの狂気的な演技にも注目です。

 

 

1月6日(土)公開。

 

 

 

5パーセントの奇跡
嘘から始まる素敵な人生

 

とある学生の実話を元に製作された笑って泣けるハートフル・ドラマ。

先天性の病気により視力の95%を失った学生が、5つ星ホテルで働くことを夢見て、視覚障害を隠して一流ホテルで下積みを始める物語。

 

運命的な困難に直面しながらも、ひたむきに夢を追いかける姿や、支えてくれる人達の姿を描いた”ポジティブになる系”の作品ですな。

年明けに心機一転、こういった映画も良いんじゃないすかね。

 

 

1月13日(土)公開。

 

 

 

ジオストーム

 

「インディペンデンス・デイ」の製作・脚本を務めたディーン・デブリンの初監督作品であり、新たな切り口で魅せる終末系パニック映画。

300」のジェラルド・バトラー、「クラウド・アトラス」のジム・スタージェス、「アポロ13」のエド・ハリス、「ブラック・レイン」のアンディ・ガルシアなど、なかなか豪華なキャスティングです。

 

地球の気候をコントロールできる衛星が暴走し、世界中の異常気象に伴う災害に立ち向かう物語。

この”異常気象”の描き方が独特で、迫力溢れる異常気象の恐ろしさは一見の価値ありかなと思います。

 

 

1月19日(金)公開。

 

 

 

デトロイト

 

「ハートロッカー」や「ゼロ・ダーク・サーティ」のキャスリン・ビグロー監督によるノンフィクション・サスペンス映画。

1967年、7月23日にアメリカで起きた”デトロイト暴動”を描いた物語です。

 

詳細は知りませんが、無免許での深夜酒類販売に対し、ガサ入れを執行した警察に反発した人たちが起こした暴動なんだそうな。

最終的に行政府は州兵を投入し43人の死者、1000人を超える負傷者、7000人を超える逮捕者を出した”史上最大の暴動”となったそうです。

「スターウォーズ」のエピソード・7で抜擢された新星俳優ジョン・ボイエガ、「メイズランナー」や「なんちゃって家族」のウィル・ポールターなど、これからの活躍が期待されるキャスティングにも注目です。

 

 

1月26日(金)公開。

 

 

 

 

ダークタワー

 

ホラー小説の巨匠、スティーブン・キングによる長編小説を元にしたダーク・ファンタジー映画。

全7部からなる原作は執筆から完成まで30年にも及んだ超大作で、たびたび映画化が検討されていたものの製作には及ばず、「ミレニアム」で脚本を務めたニコライ・アーセル監督により満を持して登場となりました。

 

現実世界に結び付く、時空を超越した世界で”世界の支柱(タワー)”を巡り戦う人々の物語。

マイティ・ソー」シリーズでヘイムダルを演じたイドリス・エルバと、「インターステラー」のマシュー・マコノヒーと、印象深い2人の俳優には期待したいところですな。

 

 

1月27日(土)公開。

 

 

 

 




 

まとめ

いかがでしょうか?

恐らくは「キングスマン」が大本命だと思われますが、それ以外の作品にも興味をそそられますね。

 

ドラマであれ、コメディであれ、アクションであれ、ホラーであれ、映画は人生を豊かにします。

今年も素敵な作品に巡り会えることを祈りつつ、皆様の役に立てればと思います。

今年も「観れんのか!!」をよろしくお願いします。

では。



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