まず初めに、2018年もいよいよ終わりでございます。
筆者的には何だかんだで、あまり映画館へと足を運べなかった本年でしたが、皆様はいかがでしたでしょうか?
自称アルツハイマーの筆者としては、忘れる前に書き溜めるつもりで始めた当ブログですが、気が付けば3年も経っておりまして。
思い返せば今年も結構な数の映画を観たような気もしますが、年々脳みその接続が悪くなっているせいで内容と感想はハッキリと思い出せるのに、「いつ観たのか?」が曖昧な今日この頃です。
これからもチマチマと続けていきますので、ダラダラとお付き合いくださいませ。
では2019年・1月の期待の新作です。
ワイルド・ストーム
「ワイルド・スピード」のロブ・コーエン監督が送るサバイバル・クライム・アクション。
巨大ハリケーンの襲来と共に、6億ドルを強奪しようと企む強盗団の物語。
アメリカ西海岸を舞台に、大規模な水害や建物の倒壊が予想されるハリケーンの中で暗躍する火事場泥棒の姿が描かれます。
新年1発目から騒がしそうなエンタメ作品ですが、それなりに面白いんじゃないでしょうか。
お正月、暇ならどうぞ。
1月4日(金)公開。
迫りくる嵐
1990年代の中国を舞台に、とある殺人事件を追う男の姿を描いたサスペンス。
中国や韓国、タイやインドネシアなどなど、最近のアジア映画の発展には目を見張るものがありますね。
2017年の東京国際映画祭にて主演のドアン・イーホン氏が最優秀男優賞に輝き、作品としても最優秀芸術貢献賞に輝きました。
ついでに長編映画のデビュー作となるドン・ユエ監督も2018年度のアジア・フィルム・アワードにて新人賞を獲得していいます。
国営製鉄所の警備員が若い女性の連続殺人事件に対し、独自に捜査を進める物語。
これはレンタルでいいかな。
ダークな雰囲気とノワール風な重厚感と、それなりに期待できそうです。
1月5日(土)公開。
クリード 炎の宿敵
前作はコチラ。
ロッキーの親友&ライバルであるアポロの息子であり、現在はロッキーに教えを乞うアドニス。
そして、そのアポロを死に追いやったドラゴの息子であり、最強の挑戦者としてアドニスに挑むヴィクター。
こりゃあ文句無しで熱い展開ですな。
世界チャンピオンに昇りつめたアドニスにヴィクターが挑戦し、ついでに子供も生まれる物語。
単なるスポ魂に終始せず、色々なドラマで魅せてくれる作品として、今回も楽しみですな。
1月11日(金)公開。
蜘蛛の巣を払う女
ミステリー小説「ミレニアム」シリーズ、4作目となるサスペンス。
前作を手掛けたデビット・フィンチャーが製作総指揮を務め、「ドント・ブリーズ」で絶賛されたフェデ・アルバレスが監督を務めるなど、期待できる製作陣ですな。
超人的な映像記憶能力を持つ天才ハッカーが、アメリカ国家安全保障局からの依頼を受け、生き別れた双子と邂逅する物語。
個人的に物語の背景が壮大過ぎて「こーゆー映画だったっけ?」的な違和感が拭えませんが、とりあえず楽しみにしときます。
1月11日(金)公開。
TAXi ダイヤモンド・ミッション
リュック・ベッソンが手掛け、1998年に始まった「TAXi」シリーズの5作目となるカー・アクション。
どれも大ヒットと呼べるほどの内容&成績ではなかったような気もしますが、それなりに人気もあるのでしょう。
今回はリブートと言っても差し支えないレベルでキャストを刷新し、新たな演出で楽しませてくれそうです。
凄腕ドライビング・テクニックを持つ問題児の警官が、時速300kmを超えるタクシーの持ち主と組み、宝石強盗団に挑む物語。
まぁベッソン監督作品だし、深く考えずにエンタメを楽しむ映画ですな。
ちょびっと期待してます。
1月18日(金)公開。
マイル22
「ローンサバイバー」や「バーニング・オーシャン」など、度々タッグを組んできたピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグによるサスペンス・アクション。
もうこの2人が組んでいる時点で外れは無いと思いますよ。
メッセージ性が強く、訴えかけてくるエンタメ性も強く、でも傑作まではいかないのはご愛敬。
世界を揺るがす危険物質が盗まれ、所在を知る唯一の重要参考人を亡命させるため、22マイル護送する物語。
QRF(緊急対応部隊の軍人)やネイビーシールズのレンジャー部隊(隠密作戦中心の特殊部隊)や、デルタフォース(対テロの特殊部隊)などなど、様々なプロフェッショナルを招聘し作られた演出に注目です。
1月18日(金)公開。
ミスター・ガラス
息を吹き返してきたM・ナイト・シャラマン監督が手掛けるサスペンス・スリラー。
2000年に公開された「アンブレイカブル」の続編に当たり、同じくシャラマン監督が手掛けたサスペンス「スプリット」と同じ世界観を共有しているということで、予習した方が良いかもしれません。
自身が人間を超越した存在だと信じる3人の男が集められ、とある施設で研究が始まる物語。
どういった内容で、どう結末を迎えるのか、全く読めない展開だけに興味を惹かれます。
個人的に相性の悪いシャラマン監督作品ですが、正直これは期待しちゃいますよね。
1月18日(金)公開。
ライ麦畑の反逆児
ひとりぼっちのサリンジャー
古典的名作と評される小説「ライ麦畑でつかまえて」の著者、J・D・サリンジャーの反省を描いたヒューマン・ドラマ。
そもそも小説自体が名前しか知らないもので、映画を観るにあたり予習が必要だと思われますが、ニコラス・ホルト&ケビン・スペイシーというキャスティングということで外せませんな。
ちなみに2019年1月1日で、サリンジャー氏の生誕100周年になるんだそうで、記念碑的な意味合いも強いかもしれません。
作家を志した青年が時代の波に揉まれ、名作となる長編小説を発表し、表舞台から姿を消していく物語。
うん、これは読まなきゃいかん。
1月18日(金)公開。
まとめ
他にも小粒な作品がちょこちょことあるものの、概ねこんなところでしょうか。
月の中旬くらいまでに相次いで公開されるので、どれを観ようか悩みどころですな。
ちなみに、今年最後の更新となります。
というか、こんな年の瀬までこんなブログを読む人も少ないでしょうが、映画鑑賞のきっかけになれば幸いです。
来年もマイペースに更新していきますので、2019年も「観れんのか!!」をよろしくお願いします。
では。