私事ですが、新しい冷蔵庫を買いました。
思えば今まで使っていたものを購入したのが、およそ14年前(当時の最新式)
さすがにボロいし、汚いしということで、最新のものに切り替えたわけですが、コレがもう超快適。
スタイリッシュなフォルムに計算された冷蔵・冷凍・チルド機能。
久しぶりすぎて比較対象が無いのが残念ではありますが、やはり新しい家電というのは良いものですなぁ。
憎いね!三菱!!
では9月の新作です。
アス
「ゲット・アウト」で高い評価を受けたジョーダン・ピール監督が監督・脚本・制作を務めたサスペンス・スリラー。
数え切れぬほどにサスペンスやホラーを手掛けてきたジェイソン・ブラムも製作に名を連ねています。
アメリカでは予想を大幅に上回る興行成績を叩き出し、評論家も大絶賛だとか。
行楽地を訪れた家族が、自分と瓜二つな人物と対峙する物語。
視覚的にも脚本的にも、二転三転させるジョーダン監督の手腕に期待です。
9月6日(金)公開。
荒野の誓い
クリスチャン・ベイル主演の西部劇。
西部劇は好き嫌いが分かれるので正直面白いかどうかは何とも言えませんが、クリスチャン・ベイルに加え「ゴーンガール」のロザムンド・パイクが出演しているので注目。
産業革命期のアメリカ・ニューメキシコで、英雄と称えられた男が因縁のあるインディアンを護送する物語。
まさにウェスタン・ノワールと呼ぶに相応しい、骨太な作品だと思います。
9月6日(金)公開。
トリプル・スレット
個人的に、今月最も注目しているアクション映画。
「マッハ!!!!!!!!」のトニー・ジャーに「ザ・レイド」のイコ・ウワイス、そして世紀の傑作「マトリックス」でアクション指導を担当したタイガー・チェンと。
ムエタイ・シラット・カンフーの達人が集結したということで、これはもうアクションマニアには堪らない映画なんじゃないですかね。
東南アジアを舞台に、犯罪撲滅を狙う資産家の娘と、冷酷非道な犯罪組織との戦いを描く物語。
まさに血湧き、肉躍る超絶アクションを体感しましょう。
9月6日(金)公開。
ある船頭の話
普段はあまり映画館で邦画を観ることはないんですが、久しぶりに興味を持った作品です。
オダギリジョー初の長編映画監督作品だそうで、歳を重ね円熟の極みに達し始めた柄本明が主演を務めます。
また脇を固める俳優陣も実に味のあるキャスティングで、昨今のアイドルタレント博覧会とは一線を画す魅力がありますね。
山村と町を繋ぐ渡し舟を営む男性を通じ、本当の人間らしさを説く物語。
ちょっと期待してます。
9月13日(金)公開。
プライベート・ウォー
ロザムンド・パイク主演、数々の戦地を取材した女性記者の半生を描くノンフィクション・ドラマ。
アメリカ人のジャーナリストであるメリー・コルビン氏の体験を映画化したわけですが、コレがもう、本当に凄い。
戦争特派員として戦場を駆け巡った彼女はPTSDを患い、左目を失い、それでも世界の人々の目を紛争に向けるために文字通り身を削っているんですな。
本来は映画などではなく、彼女の撮ってきた記録や映像を観るべきだとは思いますが、まずは偉大な女性の功績に触れる良い機会だと思います。
本物のジャーナリズムを目に焼き付けましょう。
9月13日(金)公開。
僕のワンダフル・ジャーニー
「僕のワンダフル・ライフ」の続編となるモメンタリー・ドラマ。
前作が結構面白かったもんですから、思わずオススメしちゃいます。
というか動物ものはやっぱり鉄板ですよね、マジ超かわいい。
前作で本来の飼い主の元へと戻った犬が、さらなる旅へと向かう物語。
人や動物に優しく出来ない人は鑑賞を義務付けたらいいのにね、コレでダメなら病院へ行きましょう。
9月13日(金)公開。
アド・アストラ
ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズ共演のSFサスペンス。
2人の大物俳優の共演が話題を呼びましたが、何というか面白い組み合わせですな。
宇宙で行方不明となった父を探しに行く息子の物語。
コレが結構面白そうなんですよね、宇宙はロマンがありますな。
ブラピもさることながら、すっかりヨボヨボになったボス星人トミー・リー・ジョーンズ、あとどれくらい活躍できるのか怪しくなってきましたので、しっかりと目に焼き付けましょう。
9月20日(金)公開
大脱出3
老いてなお健在、スタローン兄貴主演のサスペンス・アクション。
こないだ1作目を観たんですけど、普通に面白かったですよ。
誘拐された大企業の社長令嬢が監禁された謎の監獄に、兄貴が救出に向かう物語。
もうそのまま、分かりやすいポップコーン・ムービーですわ。
「GOG」のドラックスも生身で出演してますし、箸休めにどうぞ。
9月27日(金)公開。
ハミングバード・プロジェクト
0,001秒の男たち
アメリカで、とあるプロジェクトを成功させた男たちの姿を描くノンフィクション・ドラマ。
日進月歩で進化を続けるITの世界を描く変わり種ですが、ベンチャーを気取る人は観ておくべき映画でしょう。
証券会社で働く人々が株取引のシステム構築のため、大規模なプロジェクトに取り組む物語。
要は証券取引サーバーを改良するために奔走するようなお話だと思いますが、ネットの”システム構築”がどうやって作られるのかは興味が湧きますね。
良かったらどうぞ。
9月27日(金)公開。
ヘルボーイ
2004年に公開された人気コミック原作のSFファンタジー・アクション。
地獄で生まれ、地球で育った悪魔が再び帰ってきます。
何だったらより強面に、より禍々しく、より悪魔っぽくなったような印象ですわ。
超常現象調査防衛局のエージェント・ヘルボーイが永き眠りから覚めたブラッククイーンに挑む物語。
よく知らない人は前シリーズを観て予習しときましょう、愛らしいヘルボーイが可愛いですよ。
前シリーズは結構面白かったですし、リブート作品として期待したいところですな。
9月27日(金)公開。
ライリー・ノース
復讐の女神
最近あまり見かけなくなったジェニファー・ガーナー主演のアクション映画。
気づけば彼女も47歳!時の流れを感じると共に、まだまだアクションに挑む気概に頭が下がる思いですわ。
家族を奪われた普通の女性が、復讐に燃え殺人マシーンとして戦いに臨む物語。
間違いなく単純なプロットであろうことが予想できますが、それ故にアクションの質に注目したいところ。
ジェニファー演じる、キレるママのスタントに注目です。
9月27日(金)公開。
まとめ
いかがでしょうか?
「アド・アストラ」と「ヘルボーイ」が規模的には目玉と言えそうですが、個人的には「アス」と「僕のワンダフル・ジャーニー」と「トリプル・スレット」は期待値が高いっすね。
9月は豊作ですな。
では劇場でお会いしましょう。