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ダーティ・グランパ

      2018/06/12


(原題:Dirty Drandpa)
2016年/アメリカ
上映時間:102分
監督:ダン・メイザー
キャスト:ロバート・デ・ニーロ/ザック・エフロン/ゾーイ・ドゥイッチ/オーブリー・プラザ/ジェイソン・マンツォーカス/ダーモット・マローニー/他

 




 

ロバート・デ・ニーロとザック・エフロンという2人の名俳優をこれでもかと汚したコメディ・ドラマ。

比喩的な表現ではなく、これほどの大物俳優がよくこんなくだらない作品に参加してくれたなと感心を覚えるほどにゲスい作品です。

この手のゲス系コメディ・ドラマはどんなにくだらない笑いで包んでも最後は感動させるような魅力が必須ではありますが、本作に限っては最後の最後までゲスを貫き通し、そして斜め上な結末が待っています。

散々ひどいことを書きましたが、この映画においては全て褒め言葉であり、個人的には大好物な作品でした。

 

さっくりあらすじ

生真面目な青年のジェイソンは父の事務所で企業弁護士として働き、婚約者との挙式を間近に控えている。

祖母が亡くなり葬儀に参加すると、意気消沈した祖父のディックは夫婦で毎年楽しみにしていたという旅行への同行をジェイソンに頼み、渋々ながらジェイソンもこれを了承。

しかし当日を迎えると、妻を亡くした悲しみの予想に反し、亡き妻の遺言で「好きに生きて」と告げられたディックは羽目を外して酒に女にとやりたい放題。

立ち寄ったダイナーで出会ったジェイソンの同級生・シャディアとその友達には躊躇なく嘘をつき、彼女らが向かうデイトナ・ビーチへ行くことになるのだが、、、

 

 

 

祖父と孫の珍道中

 

散々振り回されウンザリする孫

 

イカれた大学生・レノーア
筆者の好みのど真ん中

 

 

 

 

お尻

とにかく画面に映る尻、尻、尻。。

 

しかもこれが美女のものではなくザック・エフロンのお尻だから驚愕ものですよね。

ディズニー・チャンネル「ハイスクール・ミュージカル」で脚光を浴び、「ヘアスプレー」や「グレイテスト・ショーマン」での重要な役柄を演じるなど輝かしいキャリアを誇るにも関わらず、このケツっぷりは見事というか何と言うか、、

爽やかな顔立ちのイケメン少年が気が付けばガチムチ系俳優に成長したことにも驚きですが、本作での彼の演技は今までとは一線を画すものであり、良くも悪くも俳優として一皮むけたということなんでしょう。

 

ついでに言えば名俳優ロバート・デ・ニーロの体当たり演技も相当に驚愕もの。

開始早々のオ〇ニーシーンに始まり、観ているこちらが呆れるほどのスケベ爺っぷりは何とも複雑な苦笑いを提供してくれます。

かの名作「ゴッドファーザー」にはじまり、数々の映画で類稀なる存在感を発揮してきた大御所俳優ですが、これまた本作で演じるはっちゃけた行動の数々には驚きを隠せません。

主にこの2人のW主演という形になりますが、どちらにとっても過去に類を見ない程のゲスい役どころであり、またそれが何の違和感も無いほどに自然に、また楽しそうに演じているあたりが一流たる所以なんでしょうか。。

 

物語としては親の敷かれたレールの上を歩き続ける孫と、遠回しながらもそれを良しとしない祖父の珍道中が軸になります。

そこに数々のゲスい笑いを散りばめ、なおかつロマンスも混ぜ込んだ内容です。

人生に於いての大事なことや、自分で選択する生き方を説くメッセージ性は大変素晴らしいのですが、いかんせん下ネタの純度が高すぎて人によっては見るに堪えないレベルなのが難点でしょうか。

 

演出的にはそこまででもありませんが、とにかくセリフに難があり、実際に日常生活で聞くことはないであろう下ネタの数々は明らかに人を選びます。

このゲスい雰囲気を笑えるかどうかで映画としての面白さがガラリと変わることでしょう。

 

 

特筆すべきはヒロイン・シャディアの友人・レノーアを演じるオードリー・プラザの存在感。

大学生活中にあらゆるジャンルの男性と関係を持つことを夢見るビッチですが、彼女の魅力が個人的には最も印象的でした。

 

アイルランド系とプエルトリコ系のハーフなんだそうですが、どこかアジアンチックな雰囲気を感じさせる妖艶な顔立ちは非常に魅力的。

性的にイカれている人間性ながらも、自分の欲求に一直線というか、変な意味で一途な性格が素晴らしい女性ですな。

 

実際に身近にいたらドン引きしそうではありますが、独身時代にこんな素敵な女性と出会えたらきっと夢中になったであろう印象的な女性です。

最後はめでたく結ばれるわけですが、この独特なフェチとプレイ内容は個人的には爆笑ものでしたよ。

 

 




 

まとめ

とにかく下品さが全面に出ている映画であり、祖父から孫へと送るメッセージ性が霞んでしまうしょうーもない作品です。

 

つまりは感動できるような、何かを得られるような作品ではなく、2大スターが送る下ネタをだらしなく笑うような作品だとも言えます。

くだらない下ネタやゲスい話が好きな人、ザック・エフロンの裸体を拝みたい人にはうってつけではありますが。

 

あまり期待せずにダラダラ観たら面白かった、そんな映画ですね。

よければ一度ご鑑賞くださいませ。

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