テラリア
(原題:Terraria)
Le-Rogic/スパイク・チュンソフト
2011年/PC
日本版
2013年/PS3
2014年/PSvita
2015年/PS4
「マインクラフト」を経て「ドラゴンクエスト・ビルダーズ」が発売され、”サンドボックス”系のゲームも随分と浸透してきた今日この頃ですが、こちらは2Dのサンドボックスゲームです。
ちなみにサンドボックスとは、文字通り「砂場」を意味します。
自由に遊べるというか、決まった遊び方や目的が存在しないオープンワールドゲーム全般を指す言葉です。
そして、その名の通り遊び方は十人十色。
強い武器や防具を求めて材料を探しに行くも良し。
遠い秘境やダンジョン、空高いところから深い地底まで、好きに探検するも良し。
畑を作って農作物を育てるも良し。
膨大な材料を消費して大きな建造物を作るも良し。
強いモンスターを討伐しに行くも良し。
と想像できることは大体できてしまう懐の深いゲームなんですね。
モノづくりや探検好き、収集やコレクションが好きな方はほぼハマるんじゃないかと思います。
筆者は気持ち悪いくらいハマりまして、ピーク時は一日平均6時間くらいはやっていました。
社会人失格ですね、ハイ。
マイクラやDCビルダーズとは違い、2次元なので奥行きや立体の概念はありません。
けれど、これはこれで相当に奥が深い作品になっており、サンドボックス初心者にはうってつけなゲームだと思います。
たかが2次元だと侮るなかれ。
むしろ3次元にはならない制限があるからこそ、より複雑な想像力が必要な時もあるのですよ。
クラフティングがとにかく面白いので、これだけでもかなり遊べます。
大人はもちろんですが、子供の想像力を鍛えるのにも向いているんじゃないでしょうか?
下手にプラモデルとか作るよりも、遥かに頭を使いますしね。
他ゲームと比べてもリーズナブルなお値段だし、コスパは最高レベルながらも気軽に遊べる良作です。
遊び方は無限大。
ぜひ一度お試しあれ。