2016年下半期・期待の映画(中編)

最近雨がすごいですね。

水不足が懸念されていたから恵みの雨は良いことでしょうけど、サービス業を営んでいるとつらいものがありますね。

暇だからと映画やゲームや漫画のリサーチがはかどりすぎるのも考え物ですな。

というわけで、全編に続き9月~10月の期待の映画のご紹介。




 

スーサイド・スクワッド

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個人的に下半期の大本命はこれ。

バットマンvsスーパーマン/ジャスティスの誕生」でお馴染みのDCコミックの実写映画化で、悪党にスポットを当てた変わり種の作品。

減刑と引き換えに汚れ仕事をこなすアンチ・ヒーローたちが危険なミッションに挑みます。

犯罪者の顔ぶれはどれも非常に印象的で、一癖も二癖もあるメンツがどう暴れまわるのか非常に楽しみですね。

「ヒューリー」で高い評価を得たデヴィッド・エアーが監督を務め、大御所ウィル・スミスをはじめ、現在売り出し中の俳優が多数参加しております。

中でもジョーカーを演じるジャレッド・レトの存在感はハンパないっす。

「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー助演男優賞を得た本格派俳優ですが、徹底した役作りに定評があり、本作でもジョーカーの狂気を存分に発揮してくれそうです。

ちなみに予告ではバットマンの存在も示唆されているため、どんな魅力的なストーリーになるのかも期待したいところです。

これは本当に待ち遠しい、絶対観に行きます

9月10日(土)公開。

 

 

 

 

 

ビッグ・フレンドリー・ジャイアント

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大御所スティーブン・スピルバーグ監督最新作。

舞台はロンドン、児童養護施設で暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーが巨人の国へと連れていかれるお話で、原作はイギリス人小説家ロアルド・ダール。

聞き覚えの無い名前かもしれませんが、「チャーリーとチョコレート工場」の原作者だと言えば大体分かるでしょう。

スピルバーグ監督自身が「若い頃に戻ったかのよう」と振り返る本作、SF映画の金字塔と言われる「E.T.」のような、ファンタジー映画となるのだと思われます。

久々にやってきた本格おとぎ話として、こちらも注目です。

9月17日(土)公開。

 

 

 

 

 

ジェイソン・ボーン

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まだ掘り下げる物語があったのか!?という気がしないでもないですが、ロバート・ラドラム原作のシリーズ最新作。

「ボーン」シリーズ3部作とスピンオフ「ボーン・レガシー」に加え、5作目となる本作は記憶を取り戻し、行方を眩ませていたジェイソン・ボーンが再び表舞台に現れるお話のようです。

「リリーのすべて」でアカデミー助演女優賞を獲得したスウェーデンの女優アリシア・ヴィキャンデルをヒロインに選出。

さらに缶コーヒーのCMでお馴染みの大御所トミー・リー・ジョーンズ、フランスの実力派俳優ヴァンサン・カッセルが参加するなど、厚みのあるキャスティングに期待が持てます。

マット・デイモンが繰り出すクラヴマガ(イスラエル発の近接戦闘術、アメリカのSWATや世界各国の特殊部隊で採用)がもう一度観れるかと思うとワクワクしますよね。

これは観に行きます。

10月7日(金)公開。

 

 

 

 

 

スター・トレック Beyond

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SF大好き、スペースオペラ大好きなのにこれだけは観たことないんですよねぇ、、1966年開始のドラマシリーズだし、たくさんリメイクされてるし、、どこから手をつけて良いのか分からんのが正直なところ。

なんか「スター・トレック」を観ずしてSFを語るなとか言われそうで(被害妄想)

スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でも監督を務めたJ・J・エイブラムスによる「スター・トレック」ならびに「スター・トレック/イントゥ・ダークネス」は世界で8億ドル以上の興行成績を収めるなど、正にスター・ウォーズと双璧をなす圧倒的な大作です。

ちなみに本作ではエイブラムス氏は製作に回り、「ワイルド・スピード」で監督を務めたジャスティン・リンが新たに監督に就いています。

好きな人はとことん好き、知らん人は全く知らないSF大作ですが、とりあえずエイブラムス版から予習していこうかなと思います。

10月21日(金)公開。

 

 

 

 

 

インフェルノ

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日本でも散々ミステリアスな陰謀ブームを引き起こした「ダ・ヴィンチ・コード」の3作目。

最近は軽く恐怖を覚えるほどに物忘れがひどく、過去作も観たはずなのに何故かあまり記憶に残っていないんですが、正直そんなに面白かった印象もありません。

しかし前2作で12億ドルもの興行収入を叩きだしているし、陰謀論や歴史ミステリーには魅力があるものですし、筆者がズレてるんでしょう。

今回はダンテの長編叙事詩「神曲」<地獄編>をめぐる世界滅亡のカウントダウンに、トム・ハンクス演じるラングドン教授が挑むというもの。

大御所トム・ハンクスをはじめ、アカデミー主演女優賞にノミネートされているフェリシティ・ジョーンズ、「最強の二人」で高い評価を得たフランスのコメディアン俳優オマール・シー、「ジュラシック・ワールド」のイルファン・カーンと、各国で活躍する多国籍なキャスティング。

現実に存在するものに空想を加え、謎が謎を呼ぶミステリーは中毒性が強いのかもしれませんね。

まぁ、、DVDでいいかな。

10月28日(金)公開。

 

 

 

 




 

まとめ

どれも非常に魅力的な顔ぶれですな。

個人的には「スーサイド・スクワッド」が目玉ですが、時間があればどれも観に行きたいところです。

でも「スター・トレック」と「インフェルノ」は予習復習しないといかんな、こりゃ。



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