いよいよ改元でございます。
何だか天皇陛下の廃位と、新天皇陛下の即位よりも、改元ブームの方が盛り上がっているような気もしますが、いまいちノリきれてないTsumeです。
新たな時代を迎えるということには多少気の引き締まる思いも分からんでもないですが、今日も明日も明後日も、地続きな毎日を送る事には変わりはないですもんね。
地に足をつけて、地道に生きていこうと思います。
では令和時代の一発目、5月の新作です。
ザ・フォーリナー 復讐者
ジャッキー・チェンが冷酷な復讐者を演じる異色のサスペンス・アクション。
コミカルな演技と超人技で我々を楽しませてくれるジャッキーが負のオーラを纏う、シリアスな演技に挑戦です。
ちなみに本作の公開は2017年。
当時63歳になるジャッキーですが、未だに燃える映画への情熱には頭が下がるばかりですな。
元特殊部隊員の娘がテロに巻き込まれ、独自に復讐を始める物語。
新たな作風に挑むジャッキーの雄姿は、コレは観なきゃいかんでしょ。
5月3日(金)公開。
ドント・ウォーリー
辛辣なユーモアを持ち味とする風刺漫画家の生涯を描く、ノンフィクション・ドラマ。
2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズ氏が映画化を熱望していたそうな。
そんな彼の意志を継ぎ、ガス・ヴァン・サント監督が脚本を書き上げ、ホアキン・フェニックスが主演となり、公開に至りました。
事故で半身麻痺となり自堕落な生活を送る男が、風刺漫画家として人生をやり直す物語。
ルーニー・マーラやジャック・ブラック、ジョナ・ヒルなど、脇を固めるキャスティングも素晴らしく、期待しても良さそうです。
5月3日(金)公開。
RBG 最強の85歳
アメリカ最高裁判所判事であるルース・ベイダー・ギンズバーグ氏を追うドキュメンタリー。
85歳でも現役バリバリのルース氏はアメリカで抜群の知名度を誇り、Tシャツやマグカップなど、彼女にちなんだ関連グッズまで販売されているそうな。
ユダヤ系の一族に生まれ、数々の苦難を乗り越え、1993年に最高裁判所判事へと昇りつめたルース氏。
女性の人権やマイノリティに対する差別などを廃した彼女の実績と、それを支える彼女の正義は興味深いものですな。
でもDVDで良いかな。
5月10日(金)公開。
オーヴァーロード
「スターウォーズ」を手掛ける、売れっ子監督J・J・エイブラムスが製作総指揮を務めるサバイバル・スリラー。
戦争映画を土台に、ゾンビ映画のエッセンスを足した変わり種ですな。
第二次世界大戦+ナチス+科学実験と、まぁB級な匂いがプンプンな作品ですが、エイブラムス監督がどう仕上げるのかには興味が湧きますね。
ノルマンディー上陸作戦直後、激戦を潜り抜けた兵士たちがナチスの実験体と対峙する物語。
結構期待してます。
5月10日(金)公開。
レプリカズ
倫理や道徳を超え、禁断の実験に手を染める科学者を描いたSFサスペンス・アクション。
キアヌ・リーブスが主演し、製作にも携わっているようですな。
あくまでSFの域を出ない物語ではありますが、今後数十年のコンピューターの進化で可能になるんじゃないかと思わせるテーマは興味深いかなと。
事故で家族を失った科学者が、家族の意識を差し替えレプリカとして蘇らせる物語。
結構期待してます。
5月17日(金)公開。
貞子
和製ホラーのアイドル・貞子が巻き起こす恐怖を描くサスペンス・ホラー。
さすがにもういいよって気がしないでもないですが、記念すべきシリーズ1作目を手掛けた中田秀夫監督がメガホンを取るということで、若干そそられますな。
心理カウンセラーの女性が保護された少女を担当し、次第に不可解な現象に襲われる物語。
SNSが当たり前の時代と貞子という、現代風なアレンジも気になるところです。
でもDVDでいいかな。
5月24日(金)公開。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
個人的な5月の目玉はコレ。
怪獣王ゴジラをハリウッド映画化したシリーズ2作目ですな。
今回はモスラ、ラドン、そしてキングギドラが参戦するということで、もうマニアにはたまらない顔ぶれとなっております。
できれば、お願いだからメカゴジラも作ってください。
前作から5年、次々と復活する怪獣とゴジラが、世界の覇権をかけて争う物語。
もうめっちゃ楽しみっすね。
5月31日(金)公開。
まとめ
いかがでしょうか?
オススメしたい映画は少ないものの、どれもが魅力的なコンテンツとなっております。
個人的にはぶっちぎりで「ゴジラ」の一択ですが、「オーヴァーロード」と「レプリカズ」も気になりますな。
では皆様、劇場でお会いしましょう。