もう9月ですね。
予想通りまだまだ暑い日が続いておりますが、皆様夏休みはいかがでしたでしょうか?
最近は”バスタブシネマ”なるものが、にわかに注目を集めているようですな。
ロンドン発の新たなシネマ・エンターテイメントとして、トレンドを発信する各国で話題となり、今年から渋谷109でも導入されたそうな。
いやぁ、、映画の楽しみ方なんて人それぞれですが、不思議な時代になりましたねぇ。
パーリーピーポーな人の間での、新たな夏の風物詩になるかもしれませんね。
では9月の新作です。
MEG ザ・モンスター
太古の巨大鮫”メガロドン”
いやー、ロマンがありますなぁ。
典型的な海洋パニック・ホラーですが、最近はこういう映画が大作として公開されることが皆無だったので、かなり気になってます。
ジョン・タートルトーブが監督し、ジェイソン・ステイサムが主演となれば、それなりに期待しちゃうのが人情というものでしょう。
マリアナ海溝よりも深い新たな海溝が見つかり、探査チームが潜水艇で調査に乗り出し、巨大生物に襲われる物語。
絶対に海に行く予定の人は観ない方が良いと思います。
これは観に行きたいなぁ。。
9月7日(金)公開。
ヒトラーと戦った22日間
かの悪名高いアウシュビッツと並び、三大絶滅収容所の一つに数えられる”ソビボル強制収容所”で起こった脱出劇を描くサスペンス・ドラマ。
ちなみにロシア産の映画です。
実話がベースになっているんだそうで、1943年に600人もの囚人が蜂起し、実際に半数以上が逃げ切ったんだとか。
ガス室送りに迫られたユダヤ人と、収容所に送られたソ連の軍人が脱出を目指し、反乱計画に乗り出す物語。
個人的には「ハイランダー」でお馴染み、クリストファー・ランバートに注目です。
9月8日(土)公開。
プーと大人になった僕
ディズニーの大人気キャラクター「くまのプーさん」を実写化したファンタジー・ドラマ。
プーさんが実写化って、、、みたいな印象は拭えませんが、ユアン・マクレガーを主演に迎え、かなりマジで作ったようです。
歌は知っているけれど、実際プーさんのこと良く知らないんすよね。
さすがに予習してから観る気にもなりませんが。
大人になったクリストファー・ロビンと、かつて親友だったプーさんが再び出会う物語。
でもね、普通に良い映画なんだろうなという雰囲気が溢れています。
最近は評判の悪いディズニーの本領発揮を期待したいところですな。
9月14日(金)公開。
ザ・プレデター
宇宙から”狩り”にやってくる、驚異の異星人”プレデター”を描くSFアクション・スリラー。
正当な続編に当たるんだそうで、記念すべき1作目で最初の犠牲者となる通信兵を演じたシェーン・ブラックが監督を務めます。
ある少年が謎の装置を起動させたため、再びプレデターが人類の前にやって来る物語。
けっこう量産されてきたシリーズだけに、もうお腹いっぱいな気がしないでもないですね。
しかし他の種のDNAを用いてパワーアップしたとか、究極のプレデターの存在とか、新たなエッセンスが示唆されており、個人的には結構楽しみです。
9月14日(金)公開。
飢えたライオン
各種SNSの発達により、あらゆる情報がお手軽に手に入る反面、何でも鵜呑みにしがちな現代。
フェイクニュースや偏向報道など、信憑性に欠けるかもしれない情報の真偽を確認することが非常に困難な時代とも言えます。
ただそこにある情報を妄信的に受け入れるということは、時として自身も”加虐者”になってしまう可能性を秘めていることにもなるでしょう。
担任の先生が淫行容疑で逮捕され、流出した動画に映っていたと噂された少女の物語。
過熱した報道や猜疑心、よりエスカレートしていく第三者の恐ろしさがよく伝わってきますね。
久しぶりにちょっと興味のある邦画ですな。
面白いかどうかは分かりませんが。
9月15日(土)公開。
リグレッション
イーサン・ホークとエマ・ワトソンがW主演を飾るサスペンス。
80年代後半~90年代初頭に、社会問題となった悪魔崇拝系カルト教団をモチーフにしているんだとか。
父親からの性的虐待を告発した少女と、その取り調べを行う担当刑事が町の秘密を追い求める物語。
実際にこういった事件があったという事実ありますし、カルト×サスペンスは常に興味深い分野でもあります。
ぶっちゃけ映画観で観るほどじゃないけど、アマゾンプライムとかでやらないかな。
9月15日(土)公開。
スカイスクレイパー
「パシフィック・リム」や「ジュラシック・ワールド」のレジェンダリー・ピクチャーズが手掛けるアクション映画。
もはやお馴染み、ガチムチ俳優のドウェイン・ジョンソンが義足の元FBIエージェントを演じ、超々高層ビルを舞台に暴れまわります。
高層ビルでシステム調査員として働く元FBIが、突然発生した大規模な火災と共に指名手配を受ける物語。
地上240階、高さ1キロという規格外の高層ビル”ザ・パール”という舞台が面白そうです。
あらゆるオフィスや娯楽施設、住居までを網羅するという建築物に興味を惹かれますな。
最近は突出して映画に引っ張りだこだったドウェイン、正直ちょっとだけ見飽きた感も否めませんが、今回も鋼の肉体を武器に魅せてくれることでしょう。
9月21日(金)公開。
クワイエット・プレイス
古典的キャッチフレーズ”全米No.1ヒット”を記録したサスペンス・ホラー映画。
音を出すと”何か”がやって来るという環境で生き延びる家族を描いた作品ですが、妻役のエミリー・ブラントと、夫役で監督も務めたジョン・クラシンスキーは実生活でも夫婦でございます。
荒廃し、人類が絶滅の危機に瀕した世界で、音を立ててはいけない極限環境で生きる家族の物語。
予告は観ましたが、そこそこ面白そうですよ。
疲れそうですが(汗)
9月28日(金)公開。
まとめ
紹介した以外にも、ちょこちょこと気になる作品はあるものの小粒なので割愛、概ねこんなところですかね。
目玉としては「プーさん」「プレデター」「スカイスクレイパー」あたりですかね?
個人的には「MEG」と「飢えたライオン」が気になるところですが。
では皆様、劇場でお会いしましょう。