いやぁー、やっとこさ終わりましたよ「レッド・デッド・リデンプション2」
映像も綺麗で、ストーリーも骨太で、悲哀が漂う世界観はとても満足で期待通りでした。
反面、システム的な面倒が多く、特に移動はメチャクチャ時間がかかるからね。
ファストトラベルが実装されていれば、半分の時間で終わっただろうなぁと。
個人的には面倒で時間がかかるゲームは決して嫌いではないですが、現代のゲーム感から言うと古臭いデザインなのかなと。
簡単でサクサク進めるゲームも素敵ですが、じっくりと構えて進めるゲームも魅力的なもの。
どっちが良いとか悪いとかの話ではないですが、これからの時代はどんどんインスタントな感じになっていくんだろうなぁ。。
あれ?全然関係ない話になってもうた。
では3月の新作です。
グリーンブック
ゴールデン・グローブ賞3部門で受賞し、アカデミー賞の最有力候補とも評されるヒューマン・ドラマ。
人種差別が色濃く残る1900年代中盤にて、実話を元に作られたそうですよ。
「メリーに首ったけ」や「愛しのローズマリー」など、笑えて泣ける作品を得意とするピーター・ファレリー(ファレリー兄弟)が監督を務めます。
ちなみにグリーンブックとは1936年から1966年まで出版された、黒人が利用できる施設を紹介する本の名前なんだそうな。
黒人ジャズピアニストと、白人ドライバーの旅と友情を描いた物語。
「ロード・オブ・ザ・リング」のヴィゴ・モーテンセンと、「ムーンライト」で一躍有名になったマハーシャラ・アリという渋めなキャスティングにも注目です。
3月1日(金)公開。
移動都市 モータル・エンジン
人々が移動する要塞都市に住み、都市ごと捕食し合う世界を描いたファンタジー・アドベンチャー。
「ロード・オブ・ザ・リング」をはじめ、様々なヒット作を手掛けるピーター・ジャクソンが監督を務めます。
映画館で予告を観たんですけどね、何だか分からないけど凄そうな映画だぞと。
映像を見ないと何とも説明しづらい作品ですが、ビジュアル的にはハウルの動く城を実写化したイメージで大体合ってます。
文明を破壊した最終戦争から数百年が経ち、世界を支配しようとする巨大都市を相手に立ち向かう少女の物語。
よく分からんけど面白そうですよ。
3月1日(金)公開。
シンプル・フェイバー
失踪した女性を追うと共に、浮かび上がる数々の秘密を描いたサスペンス。
「ゴーストバスターズ」のポール・フェイグが監督を務め、「ピッチ・パーフェクト」のアナ・ケンドリックスと、TVドラマシリーズ「ゴシップガール」で注目を浴びたブレイク・ライブリーが主演を務めます。
女性の羨望や嫉妬心、友情や承認欲求などなど、ブラックユーモアをたっぷりと取り入れた作品のようですな。
対照的な2人の女性が親友となるも、片方が失踪してしまい行方を捜す物語。
かなり二転三転しそうな感じでして、結構面白そうですよ。
3月8日(金)公開。
運び屋
87歳の老人が大量のコカインを運んだという、実際の事件を描いたサスペンス・ドラマ。
監督を務める大御所クリント・イーストウッドの、実に6年ぶりとなる主演作でもあります。
最近では監督業にも進出したブラッドリー・クーパーや、名脇役となりつつあるローレンス・フィッシュバーン(モーフィアス)や、こちらも大御所アンディ・ガルシアなど、脇を固める俳優も実に豪華。
商売に失敗し、負債だらけになった老人が麻薬カルテルの仕事を請け負う物語。
なかなか骨太で期待できそうですな。
3月8日(金)公開。
キャプテン・マーベル
はい、全国のマーベルファンの皆様、おまっとさんでした。
MCUの最新作にして初のお披露目となるニューヒロインの登場、ちなみにMCUでは初の女性単体ヒーローでもあります。
正直あんまりよく知らないんですけどね、前作「インフィニティ・ウォー」で存在を匂わせてはいましたね。
空を飛び、ビームを放ち、強靭な肉体と怪力を誇るそうですが、スーパーマン的なポジションで良いということでしょうか。
舞台は1990年代、驚異的な力を持ち、アベンジャーズ誕生のきっかけとなる女性の物語。
ある意味でオリジン的な物語として、こりゃ観なきゃいかんでしょ。
3月15日(金)公開。
ブラック・クランズマン
黒人刑事が白人至上主義団体に潜入捜査をした、実話を元にしたノンフィクション・サスペンス。
政治的、社会的、そして人種的な問題を取り上げ映画を作るスパイク・リーが監督を務めます。
トランプ政権が発足し、水面下で活動を続ける「KKK(クー・クラックス・クラン)」という団体を横目に、こういった作品を公開できるのは実に素晴らしいことです。
ちなみに主演のジョン・デイヴィッド・ワシントンはかの大物俳優デンゼル・ワシントンの息子さん。
これからの活躍が楽しみなサラブレッドですな。
コロラド州の警察署で初めて黒人警官として採用された男性が、KKK支部構成員として潜入捜査に臨む物語。
知っている様で知らない、本当の意味での「人種差別の闇」を勉強しましょう。
3月22日(金)公開。
ギャング・イン・ニューヨーク
ニューヨークのマフィア「5大ファミリー」のひとつ、ガンビーノ一家のボスだったジョン・ジョセフ・ゴッディ・Jrの半生を描いたノンフィクション・クライム作品。
アメリカの伝説的ギャングと呼ばれたジョン・ゴッディを、いかなる役でも器用に演じ分けるジョン・トラボルタが演じます。
余談ですが、最近とうとうカツラを止めて話題を呼びましたね。
イタリア系の貧しい家庭で生まれ育った少年が、あらゆる犯罪に手を染め成り上がっていく物語。
個人的には非常に興味があるものの、米評論家の間ではひどく酷評されたようで、ラジー賞(最低映画賞)にもノミネートされまくっているそうな。
でも観るけどね。
3月22日(金)公開。
バンブルビー
大ヒットSFアクション「トランスフォーマー」シリーズの、バンブルビーが主演のスピンオフ。
個人的にはイマイチ響かなかったシリーズなので興味ありませんが、予告を観た限りでは愛らしいジュブナイル的な雰囲気に路線変更した印象です。
主演は「ピッチパーフェクト」の2、3作目に出演したヘイリー・スタインフェルド。
ユダヤ系とフィリピン系の血を引くエキゾチックな魅力が素敵ですな。
シリーズ1作目よりも20年前、父親を亡くし悲しみに暮れる少女と、彼女が見つけた人型生命体の物語。
DVDでいいや。
ぜひご覧ください。
3月22日(金)公開。
大脱出2
シルベスター・スタローン主演「大脱出」の続編となるサスペンス・アクション。
まぁわざわざ紹介するまでもなく、スタローン映画なんでしょうね(雑)
脱獄のプロとして名を馳せるブレスリンが、最強のセキュリティを誇る監獄に臨む物語。
御年72歳、未だに鍛え上げた肉体を駆使する姿勢には頭が下がるばかりですが、良くも悪くも予想通りの内容だと思われます。
でも大体面白いんだよね、コレが。
3月29日(金)公開。
ダンボ
ディズニーとティム・バートンが送るファンタジー・アドベンチャー。
1941年に公開され、不朽の名作として名高い「ダンボ」の実写化ですな。
耳が大きすぎて仲間外れにされた象の成長物語であり、見た目の違いを受け入れようと考える社会風刺でもあり、意味のある作品だとは思います。
サーカス団にやって来た赤ちゃん象と、その世話役たちが織りなす物語。
鬼才ティム・バートンをはじめ、コリン・ファレル、マイケル・キートン、アラン・アーキンと、実力派な俳優にも注目です。
3月29日(金)公開。
まとめ
大体こんなところでしょうかね。
他にも面白そうな作品がチラホラとありますが割愛します。
個人的には「モータルエンジン」と「キャプテン・マーベル」「ブラック・クランズマン」は外せないところでしょうか。
時間があれば「ギャング・イン・ニューヨーク」「運び屋」「グリーンブック」も観に行きたいですね。
では皆さん、劇場でお会いしましょう。