2020年・期待の新作(4月)

コロナが流行して結構経ちましたが、未だに終息の気配も無く、どうにも気分が晴れない日々が続きますなぁ。

仕方ないことなのは分かっているんですけどね、諸手を挙げて「映画観に行こう!!」みたいなテンションまで上がりきらないのが正直なところでして。

これでも一応会社を経営しているもので、コロナの波に飲まれる中小企業の展開だけは避けたいだけに、イマイチ遊びまわる気にもなりません。

まぁ元々ね、出かけることも無い引きこもりなんだけどね。

 

 

 

 

 

ハイ!では4月の新作です!!(空元気)

 

 




 

 

 

AKIRA

 

1982年から掲載された同名コミックを、原作者である大友克洋氏が自ら手掛けた長編アニメーション。

公開から30年の時を経て、まさかの4Kリマスター版が劇場公開されます。

漫画好きならば避けては通れない作品だとは思いますが、今の若い子には通じないかもしれませんね。

 

近未来の東京を舞台に、暴走族・超能力者・軍隊が複雑に絡み合う物語。

オリンピック中止の演出が予言だと騒がれているそうですが、アホらしいので止めましょう。

普通に面白いからね、観たことない若者はコレを機にぜひとも観てみてください。

 

 

4月3日(金)公開。

 

 

 

エジソンズ・ゲーム

 

”発明王”エジソンと、そのライバルたちが送電システムを巡り戦う伝記的ドラマ。

ベネディクト・カンバーバッチを始めキャスティングが面白そうな印象なんですが、製作中のゴタゴタが明るみに出てしまい、ちょっと心配。

面白そうなネタだけに、上手くまとまっていると良いんですが。

 

白熱電球の事業化を成功させたエジソンが、先を行こうとする他の実業家にネガキャンしまくる物語。

歴史上の天才として有名なエジソンですが、実は自分の利益を守るためには手段を選ばず訴訟を起こしまくっていたのは意外と知らないお話。

実は結構嫌な奴だったエジソンを改めて見直してみましょう。

 

 

4月3日(金)公開。

 

 

 

デッド・ドント・ダイ

 

死者が次々と蘇り、町にゾンビが溢れかえってしまうコメディ・ホラー。

ビル・マーレイとアダム・ドライバーのW主演ということで、小粒な作品ながらも個人的に結構期待しています。

ちなみにティルダ・スウィントン、スティーヴ・ブシェミ、セレーナ・ゴメス、ダニー・クローバーとなかなかに豪華なキャスティングなのも気になります。

 

アメリカの田舎町で、警察と葬儀屋がゾンビ相手に右往左往する物語。

多分そこそこ面白いんじゃないかと。

 

 

4月3日(金)公開。

 

 

 

 

囚われた国家

 

「猿の惑星:創世記」を手掛けたルパート・ワイアット監督による近未来SFサスペンス。

ポスターや予告を観るだけで「あー分かる」という感じで、ルパート監督節が全開ですな。

 

エイリアンに侵略された未来の地球で、自由を取り戻すために奮闘するレジスタンスの物語。

久しぶりの本格エイリアンものですしね、主演が超個性派俳優のジョン・グッドマンということで、結構期待しています。

 

 

4月3日(金)公開。

 

 

 

チア・アップ!

 

平均年齢72歳のチアリーディングチームを描くハートフル・ドラマ。

人生100年時代、70代のチアリーダーがいてもおかしくはないですし、老人が青春を送る映画はこれから増えるかもしれませんね。

 

余生を過ごすために引っ越してきた老女が、ご近所さんとガチでチアリーディングに挑む物語。

腕が上がらないとか膝が痛いとか、神経痛とか、不謹慎かもですが老人あるあるはかなり笑えそうです。

未経験者の年寄りが奇跡を巻き起こす様を観に行きましょう。

 

 

4月10日(金)公開。

 

 

 

アドリフト
41日間の漂流

 

ヨットが大破し、太平洋を漂流したカップルを描くサバイバル・ドラマ。

1983年に起きた実話を元に作られたんだそうで、実に興味深いお話ですな。

 

タヒチからサンディエゴへ向かう途中、巨大ハリケーンによりヨットが大破してしまったカップルの物語。

何も無い海の上、3200キロ先の陸地へどう辿り着いたのか気になります。

小粒ですが、良かったらどうぞ。

 

 

4月10日(金)公開。

 

 

 

悪の偶像

 

加害者の父と被害者の父の交錯を描いたサスペンス・ノワール。

「シュリ」のハン・ソッシュと「オアシス」のソル・ギョングのW主演ということで、どちらも韓国では有名な俳優ですね。

 

飲酒運転で事故を起こした息子の父と、被害者の父がとある女性の行方を追いかける物語。

オスカーを獲得した「パラサイト」然り、韓国産サスペンスは上質で面白いものが多いんですけどね、表現が生々しいのも多いんですよね。

日本映画と比べると直接的に怖いものが多い気がします。

 

 

4月17日(金)公開。

 

 

 

凱里ブルース

 

中国で注目を集める新鋭ビー・ガン監督が手掛ける、キャリア初となる長編映画。

キャストの大半が監督の親戚や知人という超低予算映画ですが、何かを予感させる魅力がありそうな気がします。

公開されたのは2015年、スイスやフランスの映画祭で多数受賞しているそうですし、ちょっと引っ掛かりますね。

 

刑期を終えて全てを失った男が、不可思議な村に迷い込む物語。

どういう内容なのか微妙にピンと来ませんが、ポン・ジュノ監督やギレルモ・デル・トロ監督も大絶賛だそうで、ちょっと見逃せない気がします。

 

 

4月18日(土)公開。

 

 




 

 

まとめ

こんなところでしょうか、4月は前半に固まってますな。

残りは一応挙げておくと、

7人を殺害したと主張する殺人犯と、取り調べる刑事を描く「暗数殺人」が4月3日(金)公開。

ナタリー・ポートマンが主演&製作総指揮を務めた「ポップスター」が4月3日(金)公開。

みんな大好き「名探偵コナン 緋色の弾丸」が4月17日(金)公開。

くらいですかね。

 

コロナ騒ぎで閉塞感漂う映画業界ですが、僕らが観に行かないと劇場潰れちゃいますからね。

もちろん手洗い、うがい、消毒は忘れずに。

では劇場でお会いしましょう。

 

 



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