2017年・期待の映画(8月~9月)

暑いよ。。

毎日暑すぎるよ。。

こんにちわ、気温の高さと比例して生きる気力を失くしていくTsumeです。

ボチボチお盆を迎え、いわゆる夏休みに入る今日この頃ですが、皆様どうお過ごしでしょうか?

フェスに行ったり、海に行ったり、山や川でバーベキューを楽しんだり、海外まで足を延ばしたりしてるんでしょうか?

元はと言えば当ブログはそういった予定に恵まれず、長期連休の予定が無い人のために始めたようなものであり、当ブログを読んで「映画でも観ようかな」と、暇な時間が潤えば幸いです。

ちなみに、筆者は毎日仕事です。

8月~9月に向けての期待の新作紹介なので、実際には夏休み明けのスケジュールになると思いますが、まだまだ面白そうな作品が目白押しですよ。

 




 

 

ベイビー・ドライバー

 

イギリス出身、現在売り出し中のエドガー・ライト監督がいよいよハリウッドに上陸です。

交通事故がきっかけで耳鳴りに悩む天才ドライバーが、その技術を買われ犯罪者を逃がす仕事に就く物語。

クライム・アクション×カーチェイス×ミュージックと、音楽とカーアクションを組み合わせた異色の作品であり、迫力ある車のエンジンや排気音、それを彩るビートに注目です。

これまた売り出し中の若手俳優アンセル・エルゴートを主演に据え、ケヴィン・スペイシーやジェイミー・フォックスなどの実力派俳優が脇を固める盤石の布陣。

結構期待できそうですな。

 

 

8月19日(土)公開。

 

キングス・オブ・サマー

 

「キングコング/髑髏島の巨神兵」を手掛けたジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督の長編デビューとなる青春映画。

ちなみにアメリカで公開されたのは2013年。

毎度お馴染み、数少ないまともな映画祭・サンダンス映画祭で称賛され、評論家からの評判も上々な模様です。

思春期を迎え少年から大人の階段を登っていく、そんな3人の少年の成長を描いた物語。

友情、恋愛、葛藤、親の束縛からの自由、大人に憧れる子供の気持ちなど、誰もが一度は経験するであろう”青春”は誰が見ても感銘を受けるはずです。

 

 

8月19日(土)公開。

 

ワンダーウーマン

 

バットマンvsスーパーマン/ジャスティスの誕生」「スーサイド・スクワッド」に続くDCコミック発の第三弾。

女性だけが住む王国のプリンセス・ダイアナがいかに生まれ育ち、何故に”ワンダーウーマン”となったのかを描いた物語。

ミス・イスラエルにも選ばれ、兵役の経験も持つガル・ガドットの魅力がとにかく素敵。

海外での評判は上々でかなりのヒットを記録したようで、すでに続編も決まっているんだとか。

過去2作でちょいとやらかし気味のDCですが、今回は期待したいところです。

何故か乃木坂46がアンバサダーに就任し、イメージソングを担当したことで物議を醸したようですが、こういった意味不明な蛇足が映画の魅力を削ぐという事実をいい加減理解してほしいところですな(怒)

 

 

8月25日(金)公開。

 

関ケ原

 

巨匠・司馬遼太郎原作、戦国史上最大の合戦と言われている”関ケ原の戦い”を描いた壮大な歴史スペクタクル。

石田三成、島左近、上杉影勝、直江兼続などなど、名だたる武将を連ね、総勢10万と言われる西軍(諸説あり)

対して徳川家康、井伊直政、本多忠勝、加藤清正、黒田長政などなど、これまた優秀な武将を連ね、総勢7万と言われる東軍(こっちも諸説あり)

豊臣秀吉が強行した朝鮮出兵をきっかけに生まれた軋轢は大きな溝を生み、やがて戦国史最大の戦いへと発展するわけですな。

余談ですが、一説によれば関ケ原の戦いで使用された鉄砲の数は25,000丁、これは当時の欧州全土の保有数30,000丁に匹敵するような数であり、いかに当時の時代背景の中で大きな戦だったのかを感じますな。

予告編を見る限りは結構面白そうですよ。

 

 

8月26日(土)公開。

 

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

 

薬物依存に悩むストリートミュージシャンを救った野良猫の奇跡の実話

正確には「A Street Cat Named Bob」という小説の映画化作品であり、原作はイギリスで70万部を超えるベストセラーとなっているんだそうな。

夢に破れてホームレスになり、薬物に溺れた青年が一匹の野良猫との出会いを通して人生を再生していく物語。

ただでさえ感動できそうなノンフィクション作品な上、名作「英国王のスピーチ」を手掛けた製作陣が集結となれば、これはもう見逃せないでしょう。

ちなみに野良猫・ボブを演じる猫ちゃんは”本物”のボブなんだそうで、SNSをはじめネット上にはマフラーを巻いた愛くるしい姿がたくさん載っております。

 

 

これは観に行きます。

8月26日(土)公開。

 

あしたは最高のはじまり

 

「最強のふたり」で数々の映画賞と共に脚光を浴び、順調にキャリアを重ねているオマール・シー主演のコメディ・ドラマ。

南フランスで観光客相手にヨットの仕事をするお気楽なプレイボーイが、”娘”らしい生後3か月の赤ん坊を押し付けられる物語。

娘・グロリアを演じるグロリア・コルストンは本作で映画デビュー、愛くるしい顔立ちながらも英語とフランス語を話し、父の影響でDJまでやっている上、アルバムまでリリースする超人子役です。

良くも悪くも安定感のある仕上がりだと思われます。

 

 

9月9日(土)公開。

 

エイリアン・コヴェナント

 

1979年に公開され、SFホラーの金字塔として、また美術造形の伝説として今なお人気を誇る「エイリアン」シリーズの最新作。

宇宙移住計画に向け地球を旅だった宇宙船が謎の電波を受信し、発信元の惑星へと向かう物語。

この大ヒット作を手掛けたリドリー・スコット監督が再びメガホンを取り、今まで直接的な描写が避けられてきた”エイリアン誕生の謎”に迫り、尚且つ新種のエイリアン”ネオモーフ”の存在も示唆されております。

ちなみに主演は若き日のマグニートー(X-Men)を演じたマイケル・ファスベンダー。

前作「プロメテウス」がちょっとアレだったからね、今回は期待したいところですな。

 

 

9月15日(金)公開。

あさがくるまえに

 

2003年にフランスで出版された小説の映画化作品。

自動車事故で脳死状態の青年と、心臓疾患で移植を待つ女性、そしてそれらを取り巻く人間達の物語。

フランス映画って起伏に乏しく、観ていて退屈な作品が多いなと感じますが、心臓移植、最先端医療、そして愛と喪失を描いた作品として、個人的に興味が湧きますね。

深く、重たいテーマと、それを彩る幻想的な映像に注目です。

 

 

9月16日(土)公開。

 

50年後のボクたちは

 

世界26ヵ国で翻訳され、ドイツで児童文学賞を総ナメにし、200万部を超えるベストセラー小説の映画化作品。

「かつて14歳だったすべての大人たちへ贈る」のキャッチコピーが先述した「キングス・オブ・サマー」と若干被りますが、こちらも思春期の少年たちの成長譚を描いた物語ですな。

ちなみに元の小説は「14歳、ぼくらの疾走」という小説で、著者ヴォルフガング・ヘンドルフの遺作でもあるそうです。

”50年後にも読みたいと思う小説”と評された作品であり、映画化の前に舞台となり、かのシェイクスピアを上回る公演回数を記録したんだとか。

だからといって面白い映画とは限りませんが、期待はしますよね。

 

 

9月16日(土)公開。

ドリーム

 

ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ監督が贈る感動的でユーモラスな歴史ドラマ。

1960年代、アメリカの威信をかけたマーキュリー計画(有人宇宙飛行計画)に於いて、ロケットの打ち上げに必須となる緻密な”計算”を完遂した3人の女性の物語。

アメリカでは既に公開済みの作品ですが、かの大作「ローグワン スター・ウォーズ・ストーリー」を抑え大ヒットを記録、さらに3部門でアカデミー賞へのノミネートもされたそうな。

夢と勇気と努力で人生を切り開いた歴史的なヒューマン・ドラマとして、色々と得るものがありそうな作品です。

ポジティブで明るい作品が好きな人、宇宙開発に興味がある人、60年代の文化や社会背景に興味がある人には文句無しでオススメしたいところ。

 

 

9月29日(金)公開。

亜人

 

気になりながらも未だに読んだことはないですが、2012年から連載されているコミックの映画化作品。

死なない人達の終わらない戦いを描いたダークファンタジー系の作品だと思いますが(違ってたらごめんね)予告を観た段階では正直何とも言えず。。

まぁコミックの漫画家は基本的にアンチが多くなりやすいし、それ故にハードルも下がりやすいジャンルなのでつまらなくはないんじゃない?(雑)

そもそもコミックを読んでないんで、まずは読んでみたいと思います。

 

 

9月30日(土)公開。




 

 

まとめ

いかがですかね?

DCは最近ちょっとアレだから疑わしいのだけれども、個人的にはガル・ガドットが超好き(きもい)なんで「ワンダー・ウーマン」は観に行こうかなと。

あとは「ボブという名の猫」と「ドリーム」は確定ですかね。

でもドラクエもやらなあかんしねぇ、、家族サービス旅行も行かなあかんしねぇ。。

ふぅ。

では皆様も良い映画ライフを!あと良い夏休みを!!



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