先日、知り合いのアパレルショップに差し入れ持参でお邪魔したところ、ニットキャップにマスク姿で気づかれず、メチャクチャ他人行儀な対応。
Tsume「お疲れ、これ食べてー」
知り合い「あ、、、いらっしゃいませ、、、」
Tsume「いやいや、僕だから!」
知り合い「あ!Tsumeさんか!ビビった、殴られるのかと思いましたよー」
、、、なんでやねん。
で、帰り際に自分の店に差し入れ持参で邪魔しに行きますと、後輩も筆者に気づくことなく、メチャクチャ他人行儀な対応。
Tsume「お疲れ、コーヒー買ってきたからみんなで飲んでー」
後輩「あ、、、いらっしゃいませ、、、ありがとうございます、、、」
Tsume「いやいや!僕だから!」
後輩「あ!お疲れ様です!ビビった、殴られるのかと思いましたよー。。」
、、、なんでやねん。
顔が怖いのは(自覚無し)生まれつきなもんで受け入れてはいるものの、1日2回は傷つきますね。
では5月の新作映画です!
サバービコン 仮面を被った町
公開日が未定だったので前回ちらっとご紹介しましたが、思いのほか公開が早かったっすね(笑)
ジョージ・クルーニー監督作品であり、脚本には「ノーカントリー」のコーエン兄弟も参加。
そして主演マット・デイモンに加え、ジュリアン・ムーアやオスカー・アイザックが出演するなど、なかなかに期待できる顔ぶりです。
白人だけが居住する閑静な住宅街「サバービコン」にアフリカン・アメリカンの家族が引っ越してくることで起きる騒動の物語。
1950年代に実際に起きた人種差別事件をモチーフにしているんだそうで、個人的には結構楽しみな作品ですね。
これは観に行きたいなぁ。。
5月4日(金)公開。
ホース・ソルジャー
「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「プリンス・オブ・ペルシャ」や「60セカンズ」などを手掛けたジェリー・ブラッカイマーが製作を担当。
そして雷神様ことクリス・ヘムズワースが主演の戦争ドラマ。
元ネタは2009年に出版されたノンフィクション小説だそうで、モデルとなった実在の兵士も製作に参加したんだとか。
アフガニスタンへと渡り、5万人を擁するテロリストの拠点制圧作戦に挑む12人の兵士の物語。
要はアメリカ万歳映画のひとつではありますが、当時は機密作戦として公開されず、尚且つこんな作戦が本当に実行されていたかと思うと頭の下がる思いではありますね。
ちょっと気になります。
5月4日(金)公開。
ボストン ストロング
ダメな僕だから英雄になれた
2013年に起きたボストンマラソン爆破テロ事件は記憶に新しいところですが、その事件での被害者に焦点を当てた伝記ドラマ。
モデルとなったジェフ・ボーマン氏はこの爆破テロにより両脚を失ってしまい、命に係わるほどの重傷を負いながらも必死に容疑者の風貌を伝えたんだとか。
そして彼の証言が犯人特定に至り、4日後に逮捕され、彼の勇気と献身が称賛されたそうです。
英雄と称されたボーマン氏が両脚を失ったという現実を受け止め、義足を用いてもう一度歩こうと決心する物語。
これは観て損の無い作品でしょう。
5月11日(金)公開。
モリーズ・ゲーム
こちらも実在した女性が巻き起こした伝記的サスペンス・ドラマ。
スキー・モーグル選手としてオリンピック出場候補レベルのアスリートから、高額を賭けるポーカーゲームの経営者へと転身した女性の物語。
完全紹介制のポーカールームの顧客は実業家をはじめ、ハリウッドスターや大物ミュージシャンなど多岐に渡り、最低掛金は1万ドル~となっていたんだそうな。。
格差社会ぇ。。
「ゼロ・ダーク・サーティ」の演技派女優ジェシカ・チャステインを主演に、「マイティ・ソー」で橋の番人を演じたイドリス・エルバ、そして大御所ケヴィン・コスナーなど、個性的なキャスティングにも注目です。
5月11日(金)公開。
孤狼の血
広島を舞台に、警察vs極道の争いを生々しく描いたクライム・サスペンス。
久しぶりに本気で興味をそそられた映画であり、予告を観た感じだと”衝撃作”と呼んでも差し支えなさそうです。
「アウトレイジに対する東映の答え」と称されるように、怒号・銃声・暴力・エロスと遜色の無い迫力がかなり印象的です。
暴対法の成立直前の時代、大規模なヤクザ組織と地元ヤクザ組織の抗争と、それに関連する事件を追う2人の刑事の物語。
ヤクザの抗争を背景に、猛り狂った男の闘いは誰が勝利し、どう正義が実行されるのか?
これは観に行きたいですなぁ。
5月12日(土)公開。
フロリダ・プロジェクト
真夏の魔法
社会の片隅で生きる貧困層の日常を、驚くほどに色鮮やかな色彩で描いたヒューマン・ドラマ。
監督を務めたショーン・ベイカー氏は3台のiPhoneだけで撮影した映画で高い評価を得た監督だそうで、”ベイカー・レインボー”とも呼ばれる特徴的な手法を用います。
まぁ、”キタノ・ブルー”みたいなもんでしょう。
住む家を失い”夢の国”ディズニー・ワールドの脇にある安モーテルでその日暮らしを余儀なくされた母娘の物語。
もう見るからに暖かく、優しい映像は非常に興味をそそりますし、個人的に好きな俳優ウィレム・デフォーが出演ということもあって非常に期待しています。
これは観に行きます。
5月12日(土)公開。
レザーフェイス 悪魔のいけにえ
公開から40年近く経った今でも色褪せない名作として名高い「悪魔のいけにえ」の前日譚を描いた作品。
人皮を紡いだマスクをかぶり、チェーンソーを振り回す恐怖の権化・レザーフェイスの少年時代を描いたということで興味はそそられますね。
チェーンソーのエンジン音に飛び散る血しぶきに美女の悲鳴、ここまで王道なホラー映画は近年あまり見かけなくなりましたし、どこか清々しさすら感じますね!(病気)
青少年の更生施設から脱走した少年と、狂気的に彼を追いかけまわす警察官の物語。
ま、詳細は言わずもがなですが、奇しくも1974年に公開されたオリジナル版の監督を務めたトビー・フーバー氏は2017年に亡くなっており、彼の最後のプロデュース作品となりました。
ご冥福をお祈りします。
5月12日(土)公開。
ピーターラビット
イギリスの絵本作家ビアトリクス・ポターの代表作「ピーターラビット」の実写映画化。
幼い頃に良く読んでいた記憶がありますが、あの愛らしく暖かみ溢れる物語が実写になる日が来るとはねぇ。。(遠い目)
多くの仲間に恵まれ画家の友達までいるウサギのピーターと、動物嫌いで潔癖症のマクレガーと、その他諸々な物語。
色彩豊かな大自然と動物たちによるミュージカル、そこに加わるコミカルな演出もあり結構面白そうですよ。
5月18日(金)公開。
犬ヶ島
「ムーンライズ・キングダム」
「マイ・ファニー・レディ」
「グランド・ブタペスト・ホテル」
と、全体的にクセがあり、独特の感性を世に放ち続けるウェス・アンダーソン監督最新作。
まず今時珍しいストップ・モーション・アニメ(人形を動かしてコマ送りで撮影する技法)作品という点が特徴的。
物語も”犬インフルエンザ”の流行により、犬ヶ島へと隔離されてしまった愛犬を探す少年と、彼を助ける犬たちの物語とかなり特徴的。
微妙に意味不明な感じですが、これがまたユニークでコミカルでイモーショナルで、面白そうなんですよね。
ややマニア向けな感じもしますが、ウェス・アンダーソン監督作品は面白いですよ。
5月25日(金)公開。
ゲティ家の身代金
これまた実際に起きた事件の伝記的サスペンス作品。
「オデッセイ」のリドリー・スコット監督。
「グレイテスト・ショーマン」のミシェル・ウィリアムズ。
「カールじいさんの空飛ぶ家」のクリストファー・プラマー。
そして「テッド」のマーク・ウォールバーグ。
となかなかのキャスティングです。
ローマで世界有数の大富豪の孫が誘拐され、身代金の支払いを拒否した大富豪と誘拐犯の間で戦った女性の物語。
事件が起きたのが1973年(昭和48年)、アメリカ人の石油王ジョン・ポール・ゲティの資産は当時1.4兆円とも言われ、たったの?50億円とも言われる身代金を拒否したことはかなり話題になったそうです。
ケチだからこそ金持ちになるとは言いますが、だいぶ度を越えていますなぁ。
5月25日(金)公開。
いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち
ちょいと小粒ですが、イタリア発の社会風刺系ブラック・コメディ作品。
2009年に端を喫したユーロ危機は各国に不況をもたらし、大学研究者の給与や予算はカットされ、学者たちは居場所を求め続々と海外へと旅立ってしまい社会問題にまで発展したそうな。
合法ドラッグの製造に着手し逮捕された学者たちと、犯罪歴の抹消と引き換えに彼らを利用してドラッグの蔓延を阻止したい警察の物語。
なかなか面白そうなテーマではありますが、現実に麻薬を精製する科学者や、爆弾の製造・販売をする化学者がいるかと思うと微妙に笑えない内容でもあります。
この手のブラック・ジョークは日本人向けではないと思いますが、好きな人はど真ん中でしょうね。
5月26日(土)公開。
まとめ
いかがでしょうか?
なんだかノンフィクション作品がやたら多かったような気がしますが、流行りなんですかね?
個人的には「サバービコン」と「フロリダ・プロジェクト」が本命ですかね、でもどれも甲乙つけがたい感じではありますな。
ドラマにホラーにサスペンス、バラエティに富んだ5月は何を観ますか?
ではでは。